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家主と地主に掲載していただきました!

入居者を紹介する本出版
内見者の入居後押しに

弦本卓也オーナー (東京都千代田区)は、所有する物件の入居者を紹介する書籍を出版することで、満室にしている。物件は築40年5階建ての中古ビル『弦本ビル』では、シェアオフィスやシェアハウスなどを運営。

シェアハウス居住者の中には、独立開業などの目標を実現した入居者もいる。そんな同ビルの入居者の成功談をまとめた『プロハ夢手帳』を自費出版した。1冊2000円からの販売で、自費出版に要した費用は200万円。これまでに約2000冊を売り上げた。

実際に内見者に本を渡すと、『入居します』とその日のうちに契約が成立した例もある。弦本オーナーは、「同書を読むことで、入居したらどんな人と生活するのか、どんな環境が待っているのかが分かり、生活するイメージが湧く。入居の決め手の一助になっています」と話す。

引用: 家主と地主(2019年3月号)

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。