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読書ノート『スモールビジネスの教科書 実践編』

前作が非常に学びになったので、本作も読んでみました!

1時間ほどで気軽に読める内容でしたが、前作がよかっただけに、前作を再度読み直す方が学びが深まるかもと思いました。

スモールビジネスの教科書 実践編

スモールビジネスの教科書 実践編

・儲かる事業はマネするのが王道
・儲かる事業の情報が入ってくる環境を作る
・テーマを設け飲み会を主催する
・対面での情報はメディアに出る3~4年早い
・儲かっている本当の理由はメディアには出ない
・自分からも情報を提供する、寄稿も有効
・業界関係者として認知される
・ビザスクを活用する
・飲み会で一緒に何かやることを前提にすると断られづらい
・ビジネスは多産多死、手数とスピードが重要
・趣味やボランティが多い業界では競合が安価なため利益を出すのが難しい
・自らサービスを利用してみる
・コストが許容できる範囲なのであればまずはやってみる
・スモールビジネスはオーナーが一人で立ち上げるのがちょうどいい
・大きくスケールするわけではないが安定して売上が見込める分野がよい
・お金をもらいながら修行する
・受託(開発、コンサル、アウトソーシング)、仲介、代行、メディアからはじめる
・まずは経歴を売り受託、その後に切り売りからの脱却を目指す
・余裕が大事。副業や生活コストを下げての起業がおすすめ
・新規性のあるビジネスは割ける。リターンは大きいがリスクも大きいため
・外注するためにはまず自分がやることが重要(評価や改善の指示ができるように)
・売上が上がることを訴求し、金払いのいい取引先から受注する
・転職などの高単価案件から考えるのがよい
・マネから入り、注力セグメントを発見し特化し独自性を出し、体制を作る
・大手が手を出せないところを攻める
・時代遅れの領域に、先に進んでいる領域では当たり前になっている手法を持ち込む
・サービス提供者側から優位性を考えるのではなく、サービス利用者側から考える
・手離れを求めすぎず、現場感を残しつつ半自動運転できるようにする

スモールビジネスの教科書 実践編

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。