③不動産投資に必要なお金はそこまで多くない?『超ど素人がはじめる不動産投資』から学ぶ不動産の基礎知識

不動産投資のはじめの一歩を踏み出しやすくするべく、2019年1月に翔泳社から出版した『超ど素人がはじめる不動産投資』のなかでも人気のコンテンツを動画や音声にしてYouTubeに公開しました。

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不動産投資に必要なお金はそこまで多くない?『超ど素人がはじめる不動産投資』から学ぶ不動産の基礎知識

みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。

今回は不動産投資にかかる費用とローンについて解説します。

不動産は、英語で「リアルエステート」と言われるように、実体のある資産です。

そのため、一般的に銀行などに価値を試算してもらって、いざという時の担保にすることで、ローンとして大きなお金を借りることができます。

これにより、ローンを借りた後に返済ができなくなってしまったときに、銀行は物件を代わりに売って、お金を回収することができるようになります。

ローンを借りられる金額は、物件やそれを買う人の状況、銀行などによって異なります。

一般的な目安としては、物件の購入価格の1割から2割ほどは現金での支払いを求められますが、ローンは年収の5倍までが借りられる金額だと言われています。

年収が360万円の会社員が、1000万円から1500万円ほどローンを借りることも十分に可能です。

不動産投資をシミュレーションするときには、金額の大きなものから順に考えましょう。

まずは、物件を買うときと売るときの金額です。

これらは築年数をもとに、物件自体の価格から計算します。

物件を買うときには、諸費用もあわせて計算しましょう。

つぎに、物件を貸すときの家賃と月々のローンを返す金額を計算します。

月々のローンでは、無理なく返せる金額かを確認します。

そして、定期的に必要なリフォームの金額を試算します。

なお、諸経費やリフォームについても銀行によっては専用のローンをご用意しています。

そのため、必要な資金をすべてローンで賄える場合もあります。

しかし、ローンを借りる金額が大きすぎると返済の負担が重くなる為あまりオススメはできません。

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概要欄のリンクからも購入できますので、ぜひチェックしてみてください。

ご視聴ありがとうございました。

次の動画でお会いしましょう。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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