不動産投資のはじめの一歩を踏み出しやすくするべく、2019年1月に翔泳社から出版した『超ど素人がはじめる不動産投資』のなかでも人気のコンテンツを動画や音声にしてYouTubeに公開しました。
もしよろしければ、Youtubeチャンネルの方も見ていただければと思います。
https://www.youtube.com/channel/UCQmyvGPBn-uiO-WcM6eUh-g/
また、限定で市販価格よりも値引きして書籍を販売していますので、もしコンテンツがよいと思った方は、書籍もお買い求めいただけますと幸いです。
https://dreambook.theshop.jp/items/20729839
みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。
今回は、物件の価格を自分で試算する方法について紹介をします。
不動産には定価がありません。
そのため、第三者の立場から公平により正確に金額を算出します。
基準となる計算方法は、主に3つあります。
物件の価格を試算する方法には、原価法、取引事例比較法、収益還元法の3つがあります。
原価法による試算では、土地と建物の価格をそれぞれ試算して合計する方法をとります。
土地の価格に関しては、路線価や公示価格、相続税評価額、固定資産評価額などといわれる、税金の計算の基準になっている金額を使用します。
行政が試算する不動産の価格は、実際の相場よりも低く計算されているので、乖離率をふまえて計算します。
また、建物の価格に関しては、再調達価格と呼ばれる、仮に建てなおしたときの建築の価格をもとに計算します。
このとき、住宅であれば木造で22年、
鉄骨造で34年、鉄骨鉄筋コンクリート造で 47年などと、あらかじめ決められた耐用年数と呼ばれる会計上の建物の寿命と建物全体の床面積の 大きさを加味して建物の金額を試算します。
他にも、取引事例比較法という、周辺で売り出されている物件の価格を参考にする方法や、収益還元法という想定される利回りから逆算して計算する方法があります。
また、より公式に不動産の価格を算出したい場合には 専門家である不動産鑑定士に評価を依頼します。
算出した金額をもとに、価格交渉を行うこともあります。
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ご視聴ありがとうございました。
また次の動画でお会いしましょう。