㉛不動産を買うときの近隣との取り決め『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

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不動産を買うときの近隣との取り決め『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。

今回は、不動産を買うときの近隣の人との取り決めについて紹介したいと思います。

敷地や道路に関しては、隣りあう土地の所有者との調整が必要です。

たとえば、周辺の土地の所有者と私道を共有する場合には、管理費用や税金の支払いの分担、お互いに利用する場合の制限などについて取り決めをおこないます。

ライフラインに関しては、飲用水、ガス、電気、排水が正しく使用できるかについて確認しましょう。

工事や整備をするにあたり費用が発生する場合があります。

また、近隣の土地を利用するための調整が必要な場合もあります。

マンションなどの集合住宅の場合には、管理規約とマンション理事会などの議事録、修繕履歴と修繕計画を確認しましょう。

修繕履歴と計画が正しく管理されているか、修繕積立金が適切に集められているかを調べて今後突発的に修繕積立金が値上げされないかなどを確認しておきます。

これらの資料は、不動産会社が管理会社に問い合わせをして手配をしてくれます。

また管理の形式には、常勤、日勤、巡回、無人などがあります。

常勤は24時間、日勤は平日の業務時間内に管理人の人がいますが、巡回は週に何回か管理人が掃除や管理にくることをいいます。

管理が手厚いほど、入居者の生活の質や資産価値は上がりますが、管理費が高くなるため金額もあわせて確認をしましょう。

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ご視聴ありがとうございました。

また次の動画でお会いしましょう。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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