㊴土地や建物の権利が記載された「登記簿」『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

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土地や建物の権利が記載された「登記簿」『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。

今回は、不動産を買うときの土地や建物の権利について解説したいと思います。

登記とは、不動産の所有権などの権利を明らかにしておくために、登記簿に記すことをいいます。

登記をすることで、不動産の所有権を主張できるようになるのです。

そのため、不動産の売買の契約をするときには、法務局に登記簿に掲載されている所有者の名前を書きかえてもらいます。

まずは、物件の概要や売り手に関する情報が正しいのかを確認します。

登記簿は、法務局の閲覧所や、インターネットでも、だれでも手軽に見られる情報ですが、多くの場合は不動産会社の方で入手をしてもらいます。

登記簿は、表題部、甲区、乙区の3つに記載が分かれています。

表題部では、所在地や構造、土地や建物の概要が書かれています。

住所や面積、所有者の名前や住所、権利の状態などが契約書の名義と同一かどうかを確認しましょう。

新築の場合には、物件を売り出している建築会社の名前が入っていることがあります。

中古の場合には、はじめて登記がされた後で、どのような人が過去に、どのような売買をしていくらのローンを借りたのかなどを見ることができます。

甲区には、所有者の変遷や所有者を移転したときの時期や理由が書かれています。

乙区には、どのような金融機関にどのくらいの金額のお金を借りているかが書かれています。

第三者が物件の権利を主張して、トラブルになることがないように、過去や現在に怪しい所有権の移転や借り入れがないかを確認しましょう。

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ご視聴ありがとうございました。

また次の動画でお会いしましょう。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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