㊷不動産を買うときにかかる諸費用『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

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不動産を買うときにかかる諸費用『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

みなさん、こんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。

今回は不動産を買うときに、物件以外にかかるお金について解説をしたいと思います。

不動産を買うときに、物件以外にかかるお金の事を「諸費用」と呼びます。

諸費用は、仲介手数料がかかる場合には物件を買う金額のおよそ7%、仲介手数料がかからない場合には物件のおよそ4%が相場だといわれています。

諸費用がどのくらいの金額になるかは、物件や状況によって異なりますので、契約の前によく確認しておきましょう。

事前に不動産会社に何の項目でいくらかかるのかを聞いておいて、表にまとめて計算しておきましょう。

もし、かかる金額を試算した表を不動産会社が用意してくれる場合には、内容を鵜呑みにするのではなく、自分でも実際に計算するようにしましょう。

諸費用には、おもに仲介手数料や司法書士の手数料や、印紙代などが含まれます。

また、ローンを借りる場合には、ローンを設定するための手数料や税金がかかります。

他にも、火災保険などの保険料や、管理やリフォームのための出費も準備しておきましょう。

実際に、物件にかかるお金を計算した後は、手元にある自己資金からている金額と、それ以外の金額として金融機関にローンを借りる金額を計算しましょう。

一方で、中古物件の場合には、入居者の支払い済みの家賃を日割りにして、一部を受け取れたり、賃貸の契約時に預かっている敷金を引き継いでもらえたりする場合があります。

諸費用はその年の確定申告でも経費にできるものがありますので、領収書は保管しておき、支払った金額も記録しておくようにしましょう。

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ご視聴ありがとうございました。

また次の動画でお会いしましょう。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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