【2012/3/27】短期でのおすすめは、①日本株MUFGの買い、②オーストラリアEWAの買い、③米国株Amazonの売り

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

株、チャンスまだある3つ銘柄? 3 Stock Recommendations? Dan Takahashi  高橋ダン

短期でのおすすめは、①日本株MUFGの買い、②オーストラリアEWAの買い、③米国株Amazonの売り

今週の株式市場が大きく回復したのは、ニュースが出尽くして需要が伸びてきたことが要因

  • 日経平均株価は約13%の回復、NYダウは約15%の回復をした
  • FRBは長期的な金融緩和を表明したが、200兆円の予算が上院で可決され、下院でも通過の見通し
  • ニュースは出尽くしていたため、需要が大きく伸びたことが要因だと考えられる

初心者は手を出さないこと。中長期では金や銀、プラチナなどの貴金属がおすすめ

  • 初心者は何もしないことがおすすめ
  • 5年以上の投資経験があり、短期トレードのプロにおすすめ
  • 中長期でみると、金や銀、プラチナをはじめとした貴金属がおすすめ(GLD、IAU、現物など)

日本株では、MUFGの買いがおすすめ

  • 全体的には上昇してきているが、短期的に上がりきれていないMUFGがおすすめ
  • 銀行は短期間でお金を借りて、長期間でお金を貸すビジネスだが、日本は低金利のためまだ可能性がある
  • 相場が上がってきたときに、上昇に乗れなかったトレーダーが探して買う対象になる(アメリカからも買える)

世界の株式指数から見ると、今後の上昇が期待できるオーストラリアEWAが買い

  • 世界の株式指数で、500週足(10年足)を大きく下回っているのはオーストラリア株。RSIが10以下まで下落しているのもリーマン・ショック以上の下落を意味している
  • おすすめの購入方法は、ETFのEWA。米国市場で米ドルで購入ができ、オーストラリア株式に指標にほぼ連動しているため買いやすい(オーストラリア向けの口座を開設するのは大変なため)
  • ファンダメンタル分析でみても、変動が少ないため安全な国といえる(オーストラリアは鉱山があるため、金や銀が出てくることから、歴史上安定している)
  • 貴金属は中長期的に上昇する可能性があるため、オーストラリア株全体も上昇する可能性がある

米国株のAmazonは売り

  • 世界の株式指数で、500週足(10年足)まで最も下がっていないはNASDAQ
  • NASDAQはもともと世界中の株式指数のなかで、リーマン・ショックから大きく回復してきた株式指数でもある
  • そのようなNASDAQの銘柄のなかで、RSIが最も下向きになっている銘柄はAmazon
  • Amazonは世界的にみても時価総額が大きく、これから下落が起きやすい株だと考えられる
弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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