【2022年版】宅建士独学勉強ノート(区域区分)

区域区分

5つの区域区分と特徴

区域区分は、単一の都道府県の場合には都道府県が指定する。複数の都道府県をまたぐ場合は国土交通大臣が指定する

・都市施設

概要・道路・公園・上下水道・学校・図書館・病院・市場・団地など
・都市計画区域外にも定めることができる
義務的な都市計画・市街化区域および非線引き区域には、少なくとも道路公園下水道を定める(都市計画区域内の市街化調整区域以外の場所)
・住居系の用途地域には、義務教育施設を必ず定めなければならない
大規模な都市施設①20ha以上の住宅施設、②官公庁施設、③流通業務団地

・市街地開発事業

市街地開発事業は、市街化区域または区域区分が定められていない都市計画区域内(非線引き区域)で定めることができる(都市計画区域内の市街化調整区域以外の場所)。準都市計画区域では定められない

市街地開発事業とは積極的な街づくり事業をいい、
 ①新住宅市街地開発事業(ニュータウンづくり)
 ②土地区画整理事業(再開発)
 ③市街地再開発事業(再開発)
など、全部で7種類がある

・市街地開発事業等予定区域

大規模な都市施設やニュータウンづくりに関して、あらかじめ準備段階として予定区域を定めることができる

・区域・地域・地区

※広さのイメージは、区域>地域>地区>地区計画

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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