【2020/8/1】売っていたドル円を半分買い戻して、EUR/USDとAUD/USDを買うのがおすすめ

目次

FXドル円は危ないか?FXドルユーロを買う⁈

売っていたドル円を半分買い戻して、EUR/USDとAUD/USDを買うのがおすすめ

2020年7月26日にドル円を売ることをおすすめしたが、予想どおり下落後に上昇をしはじめている

  • 過去にドル円が106円のときに、ドルを売ることをおすすめしていた
  • 理由は、過去の支持線を下回ったことと、MACDが下落のトレンドを示していたこと、ドルを他の通貨の割合で計算したDXYのチャートのかたちが旗型から下に突き抜けて下落を示しはじめていたため
  • 予想どおり104円ほどまで下がったが、今日になり過去の下落を包み込む上昇で、出来高をともなう上昇をした

DXYのチャートを分析すると、これからドルが上昇する可能性がありそう

(参考) tradingview
  • DXYのチャートを日足でみると、過去にチャートの動きとあっていたMACDの変数(8、18、6)ではあたっていたため、上昇に転じるサインは正しくみえる
  • ストキャスティクスも同様に、変数(28、6、6)は過去に当たっていて、現在の上昇に転じるサインは正しくみえる
  • ドル円のチャートでは、過去にMACDが何度も交差していてあまり当たっていなかったことと、ストキャスティクスも当たっていなかったことから予測することは難しそう
(参考) Investing.com
  • 米国商品先物取引委員会が公開している投機的ネットポジションをみると、円を買っているポジションが多く円高に進むと予想している人が多いと考えられるが、ポジションの量が少ないため、なんともいいづらい
  • ドル円のチャートをみると、過去3日間の下げを包み込むほどの上昇のため、これから上昇する可能性がある
  • リスクの高い新興国の通貨はトレンドを先取りして早めに動くため、メキシコペソ、トルコリラ、ロシアルーブル、南アフリカランドをみてみると、ほとんどの通貨でMACDとストキャスティクスが上昇を示している
  • ドルを買う場合には、大きな通貨としてはユーロとオーストラリアドルに対しては3月のコロナショックからまだ回復していない
(参考) Investing.com
  • 米国商品先物取引委員会が公開している投機的ネットポジションをみると、ユーロを買っているポジションが多くユーロ高に進むと予想している人が多いと考えられる
  • 過去に2018年4月に同じレベルまでポジションが増えていたときには、ユーロドルは急上昇していた

売っていたドル円を半分買い戻して、EUR/USDとAUD/USDを買うのがおすすめ

  • 売っていたドル円は、半分を買い戻してポジションを減らすのがおすすめ
  • 取引量が増えてスプレッドが小さくなる月曜日に取引するのがおすすめ
  • ドル円を買った量よりも多めにEUR/USDとAUD/USDを買うのがおすすめ

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弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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