中国株の下落?ヒューストン領事館閉鎖の報復措置で成都の米総領事館閉鎖要求
中国株のETFであるFXIをすべて売って手仕舞いをするのがおすすめ
中国はアメリカにスパイ活動の疑惑で非難されている
- 2020年7月24日には、中国の市場では4.4%の下落をした
- 下落の原因としては、アメリカが中国に対して責めている3つの事件が理由
- 1つ目は、新型コロナウイルス感染症の治療薬に関してスパイをしているという疑惑でアメリカにある中国の領事館の閉鎖を求めていたため
- 2つ目は、サンフランシスコの領事館で元軍隊にいた中国人がビザを虚偽申告をしていたため逮捕したと伝えられたため
- 3つ目は、アメリカのコンサルティング会社に勤務しているシンガポール人が逮捕され、中国のスパイをしていたことを認めたため
- 中国側は、まだ有罪が確定していない推定無罪の段階で行うべきことではないと非難していて、中国の成都にあるアメリカの領事館にも閉鎖を求めている
中国と香港の株価のチャートを分析すると、いずれも下落の傾向がある
- 中国には上海と香港の2つの証券取引所がある。相関率は高いが詳しくみるときにはそれぞれ分けてみることが大事
- 上海総合指数(SHCOMP)の日足のチャートをみると、天井が徐々に下がっているため下落のトレンドを示している
- また、MACDと、ストキャスティクスも下落のサインを出している
- 一方で、香港の証券取引所のハンセン指数の日足のチャートをみると、こちらも天井が徐々に下がっているため下落のトレンドを示している
- また、現在近づいている過去の抵抗線となっているラインを割り込むと大きく下落する可能性がある
- 香港の先物も同様に下落トレンドであるといえる
- ボリンジャー・バンドの形がワニの口が開いているような形のときには、危険なので手を出さないほうがいいと言われている
中国株のETFであるFXIをすべて売って手仕舞いをするのがおすすめ
- 中国の領事館がスパイ活動をしていたというのは事実かもしれない
- 一方でアメリカも同様のスパイ活動をしている可能性がある。成都ではチベットの人権侵害についての情報収集をしているかもしれない
- 中国株のETFであるFXIは、2020年7月2日に41のときに買うことをおすすめして、7月7日に45のときに半分を売ることをおすすめし、7月17日に42のときに残りの25%分を売ることをおすすめした
- 最後の25%分をすべて売って、手仕舞いをするのがおすすめ
経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、勉強ノートを作成することにしました。
「高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』の出版が決定!
2020年9月16日には、高橋ダンさんの初の著書である書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』が出版される予定です。
書籍の内容については、こちらもご参考ください。
経済投資YouTuber高橋ダンさんのYouTube動画まとめ
高橋ダンさんの最新の動画のまとめはこちらをご覧ください。
また、カテゴリごとに分けた動画のまとめは、以下からご覧ください。
世界の金融市場
世界のニュース
心得