【2020/9/16】長期的に中国の大型株のETFであるFXIと、香港のETFである2800を積み立てることがおすすめ

目次

中国経済の回復はウソか? 株を買うのは安全か?

長期的に中国の大型株のETFであるFXIと、香港のETFである2800を積み立てることがおすすめ

中国の経済指数をみると、いずれもコロナショックから回復をみせている

  • 中国の四半期ごとのGDPをみると、すでにマイナスから回復をしてプラスの成長力に転じている
  • 中国の製造業とサービス業の未上場会社の毎月のPMIをみると、いずれもコロナショックでの下落から大きく回復している
  • 輸入と輸出の金額をみると、輸出はコロナショックよりも回復していて、輸入はコロナショック前ほどではないが回復をしている
  • 中国の工業生産指数、小売指数をみても、経済は回復をしていると考えられる
  • 国際通貨基金(IMF)のGDPの予測をみると、唯一中国のみがプラスの成長をすると予測されている

中国株を扱う上海と香港の2つの市場の指標をみると、中長期的には上昇の傾向にある

  • 上海と香港の2つの市場の指標を月足のチャートで20年の長さみると、長期的にチャートのかたちが旗型になっている
  • 上海のチャートではMACDとRSIは上昇のトレンドをしめしている。一方で、ボリンジャーバンドは標準偏差の上の線を超えてしまっているため、これから下落に転じる可能性がある
  • 同様に、香港のチャートを20年の長さで月足でみると、MACDがまだ上昇していない。また、RSIも上昇しきっておらず、ボリンジャーバンドでみてもそこまで価格が上昇しているわけではない
  • いずれもこれから上昇に転じそうなところではある

中国株は上昇する傾向にあるため、長期的に積み立てて投資するのがおすすめ

  • 中国の経済指標では、GDPは滑らかに推移していて違和感があるため、指標が正しいかは疑問がある
  • しかし、コロナショック後は正しそうであり、経済が成長していることは事実
  • 長期的な投資として、中国の大型株のETFであるFXIと、香港のETFである2800を積み立てていくことがおすすめ
  • とくに、短期的には100日移動平均をまだ下回っている2800がおすすめ。香港ドルで買うことで、通貨のポートフォリオも多様化して安定して利益を出すことができると考えられる

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弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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