ヨーロッパ周遊記(20100831ウィーン→リュブリャナ)

睡眠は3:15→9:30だ。9:30に起床する。今日は朝食は込みだったので、キッチンらしきテーブルに行って、パンを焼いて食べる。そして荷物を整理して、11:00にチェックアウトする。
彼女と家族に手紙を書く。

雨の日は、水で濡れてもいいように、水性のペンよりも油性のペンで書く方がよさそうだ。そして、雨の中を大荷物でひたすら歩く。そして、ウィーン南駅に到着する。

雨に濡れるが嫌いな人は、ぐじょぐじょの不快感からそう思うのだろう。

トラムには乗らずに歩いたものの、電車は遅く出発するものの少し高いものにした。リュブリヤナへの予約は3.5ユーロだ。
マクドナルドで、VEGGIEバーガー1.50ユーロ、ストロベリーシェーク1ユーロの合計2.50ユーロを食す。パソコンを広げて日記を編集する。ここではマクドナルドのWi-Fiが繋がるのが嬉しい。

LOOKという文字の眼鏡があった。人目を集めるには面白い眼鏡だ。

16:30頃に電車に乗る。そして17:30まで、マカロニの海老あえなどを食べて、パソコンの日記を整理する。

電車の同室では、4人家族が持参した再生機でビデオを観ている。ビデオやゲームや小説は、俺は現実味がない気がしてあまり見てこなかったなぁ。

お腹がいっぱいになったので一眠りし、睡眠を17:45→18:30でとる。

電車は渓谷を蛇行して進む。のどかな風景だ。山、川、田舎の町並み。こんなに綺麗な景色を見られて幸せだ。毎年同じ永遠の景色がここにあるんだろうな。美しい。

ホステルワールドは、クチコミがたくさんあるので、不安をなくすのに便利だ。一度きりの利用でも、何箇所も泊まり歩くのに便利だ。評価を公正におこなうことで、企業はよりよいサービスを提供するし、顧客も公正なサービスを受けることができるようになるのだろう。

外はもう暗い。ライトのほとんどないところもある。
明かりがないということは、それだけ人がいないということだろう。それならばむしろ危険は少ないのかもしれない。
弦本家のお墓を見に行った景色を思い出す。地図はない。住所しか分からない。パソコンに保存していたサイトを見ると不安ながらも安心できた。携帯で地図を検索するか。

不安と戦うのは刺激的で面白い。未知なる不安に立ち向かう、そこに隠れる無限の可能性との出会い、旅って楽しいな。情報は人の不安を安心にも変えるパワーがあるな。情報は気の持ちようの根拠になる。

人は単調な生活に新しい刺激を与えたいのかもしれない。他人がしないようなことをするのは快感だ。

22:00に、予定よりも遅れてリュブリャナ駅に到着。日本人の男の子が、プラットフォームにいて、深夜2時発のウィーン行きの電車を待っていた。話し掛けると、関西学院大学の2年生だという。そこで、少し話をして、地図のある看板の位置を教えてもらう。
そして、駅の地図の写真を撮って、デジカメを見ながら歩くことにする。

タクシーで5分で5ユーロぐらいらしかったけど、歩いてみることに。現在地が分からなくならないように、だれかに任せて移動するよりも自分から歩くのが好きなのかもしれない。自分の目と自分の足を頼りに歩いた方が、自分でリスクをコントロールできる。

外は17度らしく、風が吹くと少し肌寒い。道路は人がいないのであまり怖くない。
人に道は聞けないけれども、地図の写真で細かい道も分かるので安心だ。
大通りでは、自転車に乗る人が多いようだ。

夜空はすごく綺麗な半月だ。月が大きく、星空も大きく広がっている。綺麗な星空で、塾の先生たちとドライブした金沢旅行を思い出す。天の川の方向へ進む。月を背に向けて。綺麗な星空を見れて良かった。動物のような臭いは動物園が近くにあるからなのかな。

23:30にホステルに到着。
受付のおじちゃんに、「こんなに遅いと、この辺の他のホステルではベッドがなくなっちゃうよ」と言われた。「このホステルは取っておくけど」と。

泊まる前に20ユーロをキーデポジットとして預ける仕組みで、明日、部屋代の13.50ユーロを引いてから残金を返してくれるという。ホステルの地下室で、インターネットが使えるうちに先の予定を確定させておくことにする。

リュブリアナからザグレブは2時間30分ほどがかかるらしい。
そして、クロアチアのホステルを予約しておく。セルビアにも、ビザがなくても入れるみたいだ。
1:00に歯磨きを終えて、電気を消したまま初めての部屋に入って、荷物をベッドにくくりつけておやすみなさい。
ベッドの寝心地がいい!

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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