睡眠は1:30→9:00でとった。
チェックアウトの10:00になると、おじさんが呼び出しに現れた。入り口のバーで一斉にチェックアウトの処理をするようだ。
駅までの道を引き返す。ここにはあまり観光のできそうな場所はなさそうだ。途中、文房具屋さんにてハガキを2枚で4.18クーナで購入。
26.46クーナでお菓子とジュースと水を、そして駅のそばの郵便局にて切手が12.60クーナ。
駅でネットを探して宿の予約をする。
大学の研究室の加藤ちゃんにイタリアの宿事情をメールしておく。チケット売り場で確認するに、セルビア行きもチケットもパスが使えるため、追加で買う必要がないという。
14:00から17:30まで、駅の前に広がる公園で横になる。激しくイチャついているカップルがいっぱいいる。
このごろは、頭のなかで英語で考えられるようになってきたような気がする。環境に慣れるために、身体が反応しているのだろうか。生きていくために学んでいるのかもしれない。
炎天下ではないものの、日が照っているので、日焼けをしそうだ。
18:00になっても、気温は22度だ。
アッキーに両替してもらったクーナを使い切って次の国へ行こうと思いスーパーマーケットで買い物をしたら、全財産から2クーナほど足りなかった。ポテトチップスを諦めようとしたところ、店員さんのはからいで売ってくれた。これで上手く小銭もなくすことができた。
20:00に郵便局でハガキを書いて出す。
ヨーロッパでは、郵便局でも郵便物以外の携帯電話や充電器や電池などを売っているようだ。
郵便局の隅の座席で座って時間を潰す。計算してみるに、今回の旅で北欧までいくのは時間的に難しそうだ。
パソコンを広げて写真を見て、ヨーロッパでの生活の1週間目を振り返る。もうすでに懐かしい。また行きたいな。
人生は長い長い行列の待ち時間のようだ。その間に楽しみを見つけないと退屈かもしれないし、誰かに利用されて誰かのために生きてしまうかもしれない。
研究室の卒業も寂しいなぁ。
期限が決まっていない自由なうちが楽しい。でも気がつくと期限が迫っているものなのかもしれない。
23:55の列車に乗ってザグレブからベオグラードへ。