ヨーロッパ周遊記(20100912ブラチスラバ→プラハ)

睡眠を1:00→3:15でとる。6:15到着予定と思っていたら3:15に到着する車両に乗っていたようだ。
プラハの駅で降りると、ここはプラットフォームからめちゃめちゃ寒い。暖かい場所を求めて地下の切符売り場へ向かう。韓国人とは離れたベンチに移動して仮眠をとっているようだ。
2つの鞄に鍵をつないで、自分の足にくくりつけて、おやすみなさい。

その後も睡眠を4:30→7:30でとる。30分おきぐらいで目覚めて、痺れないようにと座り直すのを繰り返す。

7:30になり、切符売り場が開いたからか、男女2人の係りの人に起こされてびっくりする。
寝てたことをを怒られるのかと思ってびくびくしていると、「どこに行くんだ、チケットを出せ」と言われる。そこでチケットを見せると「ウイーン行きは3番線だよ」と教えてくれる。あーびっくりした。

韓国人たちが、そろそろ行くかと声をかけてくれた。このあたりで最安値の両替所をネットで調べたというので教えてもらって、一緒にそこに行く。そして15GBPを435CZKに換金する。
韓国人は写真を撮るときに「ハナトゥセ」と言いながら撮るようだ。

駅を出て、目星をつけていた宿を目指す。パブの奥にあるホステルだったので、入り口の入り方に戸惑った。どこまで行き着くか分からなかったから、今日は予約はなしだったけど、ネットで予約するよりも少し高かったのかもしれない。宿代は215CZKで、200CZKのキーのデポジットだ。

明日はワルシャワまで行きたい。
パソコンを広げてメールの処理をして、高校の友だちの一成から電話を受ける。今日は文理高校の文化祭らしい。こっちは海外だと伝えた。

10:00になり、ホステルで荷物を預かってもらって、地図をもらっていざ出発。

14:30がチェックインの時間らしい。さらに換金をして、5GBPを145CZKにしておく。
橋、川、そして城を見てまわる。

今日は天気がいい。絶好の観光日和りだ。

古い建物からも、歴史や威厳を感じられる。

だいぶ、このあたりの景色の共通点を見つけられるようになってきた。

お城に着く。時刻は12:00だ。

お城などの中心となる場所があり、それがまわりと調和しているのが美しい。美しさは数式で表せるのかもしれない。どの通りからも教会やお城が綺麗に見えるように、街並みが設計されているのかもしれない。
そして歩き疲れそうな見晴のいい場所には、どこにもお茶屋さんがある。
公園で30分ほどうたた寝して、宿に帰ることに。

14:30にチェックインを済ませる。ドイツでは、オクトーバーフェストがはじまると宿が取りづらくなるらしい。

16:00に買い物のために再度出発をする。

スープは49.90、腐った肉8.10、2Lヌードルの粉28.50、1kgの肉の塊89.00、ポテト14.50、ビール8.90、オレンジジュース31.70、水7.90、合計で232.50CZKだった。

ホテルの1階で肉やポテトを電子レンジに入れて、チンして食べる。

部屋に戻って、同室になったイギリス人と話をする。スペイン人の2人は英語が話せない。
イギリス人の彼とはヨーロッパや日本、イギリスの話をした。特にギャングやヤクザの話。ビジネスの話などだ。

彼は小さなビジネスを所有しているという。16歳のときに、移動式のサーカスで働いていたらしく、それを好きでやっていて、自分でも開きたいと思って働いていたらしい。そして18歳で起業。小さいサーカスから大きくしていくのが楽しかったらしい。しかし、ブームが去って店を畳むことに。
今度は、外国に行って、イギリスで売れそうな布や商品を探したらしい。それでもいくつか失敗をして、スペインのテーブルクロスの輸入販売に成功。今は、好きで始めた庭の芝刈りのビジネスで、社員が一人いて、一週間に20件ほどの案件に取り組んでいるらしい。いまはそのビジネスをあまり好きでなくなってきたため、次の商材を探しに旅に来ているらしい。
商材を考えながら、街を歩いているのか。長々と話せて楽しかった。

浴槽に入り23:30になる。靴と傘の手洗いをして干しておくことに。おやすみなさい。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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