Categories: 弦本ビル

gooddaysに掲載していただきました!

弦本ビル入居のプロハ(TOKYO PRODUCERS HOUSE)のメンバーの川西さんが主催する「ええやん朝活」が取材されました!

神田錦町ではじめるライトな朝活

土曜日の朝、神田錦町界隈は静かだ。

だが、とあるビルの一角では、10数名の人が集まって楽しく談笑している。読書会の目的で集まったメンバーは、職業も世代もバラバラ。なかには遠方から来ている人もいるという。ランステーションの近くでは、数名が笑い合いながら皇居のほうへ向かっていく。

今回の取材で出会ったのは、自分のペースで朝の時間を楽しむ人たちだ。神田錦町界隈の朝活は、堅苦しいものではなく、ライフスタイルに合わせて自由にチョイスできるものが多いようだ。

平日の朝に参加できるヨガクラスやセミナーだけでなく、モーニングの店もいろいろ。新しいことをやろうと構えなくてもいい。毎日の朝の時間をちょっと変えてくれるライトな朝活から始めてみよう。

静かで落ち着いた神田錦町界隈の一画で、出会いを大切にする休日の朝を提案したい

「ええやん!!朝活」は、土日祝日の午前中を使って不定期開催されている読書会です。2014年4月からスタートして、今年で4年目になりました。読書会といっても、ただ本の紹介をしあうだけではありません。簡単なプレゼンをしたり、手描きのPOPを作ったり、毎回一歩踏み込んだテーマを設けて、楽しみながら本に向き合えたらと思っています。参加者は平均10~15人ぐらいで、年齢層も幅広く、学生さんからご年配の方ま
で、多種多様な方が集まっています。

会場となっている「TOKYO PRODUCERS HOUSE」は、神田錦町の雑居ビルをセルフリノベーションしてつくられたシェアオフィス兼イベントスペースです。最初は職場からも近い神田駅周辺のカフェでやっていたのですが、たまたまオーナーの方と知り合ってお声をかけていただき、移ってきました。このあたりは東京の中心部にあたるので、アクセスが便利なのがいいですね。参加者の方々も、近隣に限らず遠方からもいらっしゃいます。

もともと大阪出身で、就職を機に東京に来たのですが、全然知り合いがいないので、遊ぶ友達が欲しくて、面白そうな場所を探していたときに出会ったのが朝活でした。実は幼少期から朝型で、夜は早々に寝て、宿題も朝早く起きてやっていました。静かで集中しやすいのがいいんですよね。いろいろな朝活に参加するうちに、自分でも主催してみようと思い、読書会をスタートしたというわけです。でも、もともと本が好きだったわけではなくて、読書会をやって、本を読む習慣をつけようと思ったのが最初の狙いでした。

今はネット通販が発達していて、どんな本でもすぐに買える時代ですが、逆に選択肢が多すぎて、レビューを読んでも本当におすすめかどうか判断できなくなっていると感じています。その点、読書会で出会った人に直接紹介してもらうと、その人となりも重なって説得力が増して、手にとりたくなるんですよね。読書会の良さはそこにあると思います。おかげで今では月5~6冊は読むようになりましたよ。

定期的に参加してくださる方も少しずつ増えてきました。まだまだ小さなコミュニティですが、好きなことを通じて集まっているメンバーですから、やっぱり楽しいですね。人と人とのつながりを大事にして、これからも続けていきたいです。

月に2回ほど、土日祝日の朝に開催される読書会。毎回テーマがあり、参加者がおすすめの本について簡単なプレゼンをしたり、ヒントをもとに何の本かを当てるブックポーカーや、本の交換会など、さまざまなコンテンツが用意されている。参加人数は平均10~15人前後と、初参加でも馴染みやすいちょうど良い規模感なのもうれしい。ウェブサイトに開催予告が随時アップされているので、気になった方はお申し込みフォームから問い合わせてみよう。

東京都千代田区神田錦町3-11 弦本ビル2F
9:00開場 9:20 – 11:45 参加費 700円(飲み物、お茶菓子、会場費として)
https://eeyanasakatsu.com

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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