筆者の佐俣アンリさんは、彼がリクルートを卒業してフリークアウト社のお手伝いをしていた頃に、リクルートでのお仕事でご一緒しましたが、今回出版されたということで読んでみました。
ご自身の経験や考えをもとに、ベンチャーキャピタリストや起業家の日常や想いに触れることができ、自分も自身の成長と事業の成長のために、桁外れのインパクトを世の中に与えたいなと思わせられる、厳しいなかでも愛があり、まさに「熱」のある1冊でした。
僕は君の「熱」に投資しよう―ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義(読書ノート)
僕は君の「熱」に投資しよう――ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義
- 価値のズレをみつける
- 安く仕入れて高く売るせどりが基本(安いお店で買って高く売る、海外で買って日本で売る)
- アイデアをまずはスピードをもって100倍に広げる
- 世界中をビジネスのフィールドにする
- 小さくはじめない
- 起業アイデアははたからみればしょぼいもの
- 能力ではなく熱のある選択が10年後をつくる
- 成功は居場所で9割決まる
- トップ集団に入り平均点をとれれば市場からみると上位層になれる
- 成功した人が独立したときのカバンもちはチャンス
- イメージできたものにしかなれない
- サラリーマンの家系では政治家になるのが想像できないように、政治家の子供にはサラリーマンになることが想像できない
- 事業の成長が起業家としての成長につながる
- 優秀な起業家でも打率は3割
- 起業家の死は資金が尽きることよりも挑戦をやめること
- 起業家の受託は経営できているようには見えるがリビングデッド化
- 人はいつ死ぬかわからない、今を全力でやりたいことをして生きる
- シードから上場までを一気通貫で支援する
- 資金以外のバックオフィスを提供する
- 国が仕込むべき未来を作る事業への投資を民間としておこなう
- 挑戦の費用対効果を下げる
- やりたいことを最短距離で実現する直球勝負をする
- やったほうがいいことではなく、今一番やるべきことをする
僕は君の「熱」に投資しよう――ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義