経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
【緊急】徹底解説1−3月期GDP急落⁉ Dan Takahashi 高橋ダン
日本のGDPは2四半期連続でマイナスとなり景気後退となった。国民一人あたりのGDPは大きく下がる懸念がある
日本のGDPが発表されたが、2四半期連続のマイナス成長のため景気後退となった
- 2020年1月~3月の四半期で、日本ではGDP成長率が0.9%の下落となった
GDPが2四半期連続で下がったことで、日本は景気後退の定義に当てはまってしまった
- GDPとは、Gross Domestic Productの略で、国内総生産とよばれる
- 多くの国ではインフレを除いた名目GDPで、GDP成長率でみて景気の動向を判断している
- 四半期に一度計算されるが、年率換算されて1年間で計算されなおされる
- 2四半期連続でマイナスとなったため、景気後退の定義に当てはまってしまった
他の国と比較すると、アメリカ、ヨーロッパと同様の下落をしている
- アメリカやヨーロッパをみると、2020年1月~3月の下落は日本と同程度
- しかし、2019年10月~12月ではマイナスではなかった
- そのため日本は1四半期分、多いマイナスを出してしまっている
3四半期連続でマイナス成長をする可能性が高いので、8月にさらに悪いニュースが出てくるだろう
- 2019年10月~12月は3回の下方修正をしたため、現在のデータが正しいのかは疑いの余地がある
- 次回8月に発表、2020年4月~6月のほうが、約20%近く下がる予測が出ている
- リーマンショックの際にも、景気後退のデータは修正されて後出しをされたことがあった
- 海外の物価は上がっているが、日本は物価が上がっておらずインフレがないため、海外からの投資も少なくなってしまう
- 国民一人あたりのGDPでみると、すでに世界では25位前後になってしまっているが、さらに下がってしまう
- GDPを上げるためには、海外からの投資を増やす必要がある
- 長期的に日本が発展していくためには国民一人あたりのGDPを上げる必要がある
- このままでは、他の国に仕事や資本が移動してしまう恐れがある
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