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読書ノート『ジャパニーズ・ドリーム』

ジャパニーズ・ドリーム(読書ノート)

ジャパニーズ・ドリーム

  • マインドシェア(シェアオブマインド)とは、消費者の頭のなかで想起するブランドのなかで自社が占める割合のこと
  • ユーザーと広告のベストトラフィックを見つけるマーケティング、購買に結び付けるためのコンサルティング、サイト自身のコンテンツのブランド力が大事
  • 本を書く目的は知名度を上げるため、投資家に情報を開示するため、若者の起業家精神を煽るため
  • 他人の成功は過去の成功であって、現在や未来の成功を約束するものではない
  • 未来が定まったら、過去は振り返らない
  • 言い訳をすることや、守りや逃げの経営はいけない。とりあえずやってみることが大事
  • 起業家は頭がよくてせっかちで潔い。即決力と度胸をもち、最後には自分で責任をとる心構えが大事
  • 資金力や経験よりも意気込みや将来性
  • 自分の人生を真剣に考えて、つまらない価値観を見切る潔さが大切
  • 目標に向かって前進して楽しまないと人生でない
  • 発信は人材戦略、広報戦略になる。『ベンチャー企業の日記』の公開は、採用や投資家や銀行からの反響につながった
  • マスからパーソナルへ、サプライヤーからユーザーへ、インタラクティブへと移動していく
  • 中途半端でいるのはリスク
  • 過去の小さな成功にしがみつかない
  • 普通の人生の普通の幸せを諦める勇気が必要
  • 仕事が楽しくて仕方ない
  • 成功したら次の事業をおこなう
  • 意識の高さが視点の高さになり、実力の高さになる
  • 社員に自社株をもってもらい、一緒に企業価値を高めていく
  • 将来の起業家志望者に経営者としての能力をスピーディーに身につけてもらえる会社になる
  • 成果と意識の高さで評価する
  • なあなあの経営はいけない。経営は孤独
  • 社員は組織の一員としての視点ではなく、自分の仕事に対して経営者のような視点でいる。雇用と給料を保証してくれる会社のためではなく、会社というクライアントのために結果を出す意識で仕事をする
  • 経営には感情を持ち込まない。切り分けて考える
  • 一人で頑張ってもバカバカしい。ともに成長できない仲間からは離れることも大切
  • 責任のあるポジションが人を育てる
  • 自分の成長分も計算に入れて行動する
  • かっこよく働きたい、夢中になれる仕事がしたい、将来の夢を実現したい、自分の会社を成功させたいと思う
  • 高い目標を達成しても、さらに次を仕掛けていく
  • 自分の市場価値を高める意識をもつ
  • 働くのはお金のためではなく会社の成長のためでもなく、自分の成長のため
  • どんなに実力を出しきって頑張っても、次から次へと入ってくる優秀な人材に追いつけない社員もいる
  • フラットな会社で個人が自立して、個人の責任のもとで仕事をする
  • おすすめは『オトナの会社、コドモの会社』という本
  • マネージャーや最前線の実行部隊は、優秀な人材を確保して、いかに効率的に動かすかが大事。すべてのリーダーを自分一人でつとめることは不可能
  • 情熱と才能が大事
  • ひとりの社長が目が届く社員の数は30名ぐらい(学校で先生がクラスを見るのと同じ規模まで)
  • トップの決断の遅れは命取りになると心得る
  • 自分の仕組みを部下や組織に取り入れさせることで、自分で引っ張ってきたものを仕組みとして機能・安定化させる
  • 属人的な個人主義は排除する
  • 自分は2人としていない
  • できない社員を引っ張るよりも、できる社員を評価していく方がよい
  • 企画やお金よりも人と実行力の方が大事
  • 自分を殺してまで働く大人になってしまってはいけない
  • 負けたくないから努力をする
  • やればやるほど成果が実感でき、爽快感を得られる
  • 目標は高くもち、到達するための努力を惜しまない。そうすれば自ずと力がついてくる
  • 何かを始めたいが、何を始めればいいかが分からない。いまの自分の位置が分からない。変わりたいけど、どう変わればいいかが分からない。勉強したいけど、何を学べばいいかが分からない
  • もう後がない、高い目標に走りつづけるしかない、以前の生活に戻りたくない、いま諦めたら起業家になれないと考えるべき
  • 将来の目的や方向性がないのに、無理矢理に志望動機をつくって就職していくのは意味がない
  • 昔描いたカッコイイ自分を諦めることが大人になることなのか
  • リアリティー(当事者意識)を感じて積極的、具体的な知識とノウハウを得る
  • トップの判断で社員がなにを感じどう動くのか、心理的な変化や駆け引きを知る
  • 大きい組織には、自分をあわせなければならなくなる。一方でカリスマ経営者の下で働くとトップダウンのため、ゼロから自力で考える土壌がない
  • ニュースバリューがあれば広告以上の効果がある
  • 変化の波に乗るよりも、波をつくるのがエキサイティング
  • 「申し訳ありません、次回までに勉強してまいります」と謝る恥も、自分への自己投資
  • クライアントに喜んでもらう嬉しさ、自分がどんどん成長していく実感を得ていく
  • スキルを磨きキャリアをつけるとお金になり、さらにやりたい仕事ができるようになる
  • 手を抜かず、「お前なら安心して任せられる」と言われる仕事をする
  • 力のあるビジネスマンは転職できるし、独立もできる
  • 腹をくくれば、だれよりも一番成長できる
  • 孤独と責任を負う経営者にならないとキャリアアップはできない
  • 自分でスタートを決めて自分で次のステップを目指せる、セルフスターターには市場価値がある
  • 年俸制は真の資本主義の考え方。やる気のある社員が正当に評価される
  • あいつと一緒なら何とかなると考えるのは、他者に依存した甘え
  • 何があっても次のステージに挑戦する決断をする
  • 中途半端に安心できる要素があると、ケツをマクれない。ケツをマクれないと、前進はできない
  • お金ではなく志が大事
  • トップがどこまで上を見ているか
  • 上下関係をきっちりして、組織をきちんとつくり、馴れ合いにしないことが大切
  • 分不相応でも、立派なスーツに立派なオフィス、立派な環境にすることで、人や組織が立派になっていく
  • 若く、失うものは何もないと考える
  • 技術者は変化のスピードに一番についていく最前線にいなければならない
  • 信頼できるマスコミに取り上げてもらうことは、成長への近道
  • 実社会での勉強は学校の勉強よりも楽しい
  • 代理店を経由せずに、ニーズを直接聞き、自社の開発に反映する
  • 先行のものよりも安くする
  • クリックインカムのメルマガオーナーが、いまのアメブロでいうアイドルの位置づけ
  • 自社でコンテンツをもつ
  • 環境があれば、若くても頑張ることでチャンスをつかめる

ジャパニーズ・ドリーム

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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