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目次
こんにちは!城代拓哉です。
高専ベンチャーさんの支援で、エストニアで3週間のインターンシップを行います(まだ未定)。
このブログでは、
などを更新していこうと思っています。高専ベンチャーさんのブログですが、フランクに書いて行きます笑
徳山高専4学年の城代拓哉です。情報電子工学を専攻しています。昨年、冬季高専ベンチャーインターンをさせてもらってました!
エストニアのネットインフラに興味を持ち、この夏、3週間ほどエストニアの首都タリン行くことになりました。
好きな食べ物はカレー、好きな所作は包丁研ぎです。
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こちら僕のFacebookになってます。https://www.facebook.com/JodaiTakuya
初めて僕がエストニアを知ったのはつい今年のことです。それ以前にもなぜ日本はマイナンバーを交付したのかな、なんで行政手続きは市役所いかないといけないのかな(その時は色々な申請などで紙の手続きをめんどくさく思ってた時期です笑)などと漠然と考えておりました。
そんな時に学校の先生から、「エストニアって国があって、今すごく面白いよ」との情報を頂きました。調べてみるとすごいのなんの、あらゆる行政手続きは99パーセント電子化されているやら、国民のデータはネット上で全て管理されていて、マイナンバー(e-ID)が活用されているなど、日本と全然違う!と思い、エストニアに非常に関心を持ちました。
電子国家と言われるエストニアでインターンシップを通して、この国が、技術をどのように活用し、広めているかを学びます!特にブロックチェーン系が気になります。。
また今回は、現地でコワーキングスペースや大学などを訪れ、エストニアの電子国家や、圧倒的な ネットインフラの仕組みを知り、日本に足りないものを現地で見つけて来ることを目標としています。その他、エストニアに興味をもつ学生の仲介役になることを目指しています。
実際にエストニアに来て、本当に電子国家としての恩恵を受けているのか、e-residencyのメリットは? など実際の現地の人、現地で起業されている方にお話を聞いてこようと思います!
また、タリンの街を満喫します。ついでにたくさんの友達も欲しい笑
Booking.comで予約したドミトリーに泊まります。いろんな国のおっちゃんやら沢山住んでます。
日報のような感じでブログを更新していきます。また、エストニアに行く時の有益な情報もわかりやすく伝えていけたらと思います。
こんにちは、グローバルインターン中の城代拓哉です!初日はなかなかハードな1日となりました。
LCCを使ってエストニアまで行くことにしました。旅程はこんな感じ
関西国際空港 → 韓国 → モスクワ → エストニア
時間にしておよそ17時間くらいです。
また、関空の出発が朝早い時間だったため、空港で前泊しました。
↑睡眠時お世話になった柔らかいベンチ
加えて、一人初海外+ なのに初乗り継ぎ2回というスーパーコンボでエストニアについたときには疲労困憊でした。
これだけならまだしも、エストニアについても荷物がこない!笑
空港の人に確認してもらったところ、
空港の人「荷物はモスクワにあるよ」
モスクワにあるよじゃねーよ、、、
海外の航空会社だとしばしばあるようです。ですが、無料で宿まで届けてくれたので大丈夫でした。
幸い、服とか本とかアメニティグッズとかしか入れてなかったので大丈夫でした。
さて、空港に到着したので、次はホテルにチェックインしにいきます。
時間も遅かったので少し急いでいました。
本来なら空港でsimカードを買うつもりでしたが、売っているところが見当たらなかったのでgoogle mapが使えない状態で出発しました。
もちろん公共交通機関の乗り方とか調べていなかったので笑、たどり着くまでに20人くらいの人に助けてもらいました。
特に
助かりました!ありがとう!
トラムとバスを乗り継ぎ、なんとかチェックインできました。
ホテルについて無事チェックインできたのはよかったのですが、持っていたカードはJCBのデビットカードのみ!出発直前に気づいたことですが、北欧はクレジットカード必須です。もっと前からクレジットカード持っておけばよかった。普通にミスった。。
案の定、JCBカードは使えず現金払い。財布の現金が吹っ飛びました。
クレジットカードについて、その他色々この失敗から学ぶことができました!! ”お金”というものについてもっと勉強すべきだと感じました。
そんなこんなでかなりハードな幕開けとなりましたが、まだまだ始まったばかり、これから頑張ります!
エストニアの生活に慣れてきました、城代拓哉です。
普段エストニアで僕が利用する、バスやトラム、トロリーバスについてご紹介。
この3つで市内のどこにでも行くことができます。しかも全て乗り方が共通で一度乗ってしまえば迷うこともないでしょう。
利用可能な時間帯はおよそ5時~24時です。夜中にホテルに帰りたい時はタクシーで帰りましょう笑
ですが、タリン自体は小さな町なので歩いて移動できないこともないです。
なんとタリン市民はタリンの中だけであれば公共交通機関の利用が無料です。我々Visiterには適用されませんが、、
この背景には、車の利用を減らしてCO2を減らそうという運動があったようです。成果が出ているかは分かりませんが、小さな国だからこそできた政策のようですね。
また、バスの路線に全て番号が振ってあります。これがすごく分かりやすくて、日本のように行き先だけ記されているのではなく、番号があるので凄く乗りやすい。僕の場合は18番のバスに乗れば必ずホステルまで帰ることができます。
また、大抵車内に電光掲示板があります。流石ですよね、流暢なエストニア語で次のバス停とか放送されても分かりませんもん笑
あと、車内が綺麗なんですね。ゴミが散乱してたりなんてことはほぼなく、気持ちよく利用できるのも嬉しいですね。
交通機関を利用する3種類の方法を挙げます。
直接運転手さんに支払う場合は距離関係なく一律2€となっています。(学生の場合は1€)
運転手に料金を払うとレシートが渡されて、それが乗車券となります。降りる時は何もせず降りて大丈夫です。
この方法で最初のうちは乗っていましたが、全くスマートではないし、何よりめんどくさいのでスマートカードに乗り換えました。さらに2€は他の乗り方と比べても高いのでオススメではありません。
これは完全に観光客向けのカードです。期間内であれば市内の交通機関、観光スポットの入場料等が無料となります。、24h、48h、72hの3タイプに分かれており、空港や、バスステーション、オンライン上でも購入が可能です。
僕は観光ではないし、3週間ちょい滞在するのでタリンカードの利用はそぐわないので止めました。短期の観光客には非常にオススメのカードです。
ある程度エストニアに滞在するのであればスマートカードの利用が賢明です。
エストニア語でÜhiskaart(ウヒスカールト)とも言います。なんかめっちゃカッコよくないですか。
日本でいうSuicaのような使い方や期間ごとに買う2つの使い方があります。タリンの至る所に存在するr-kioskで購入が可能です。
カード自体の購入に2€掛かりますが、6ヶ月以内の利用であれば空港、バスステーション等に返却すれば2€戻ってきます。まあデポジットのようなものですね。
チャージはr-kioskやオンラインで行う事が可能です。スマートカードを利用した場合の交通機関の運賃は1.1€になります。
また、チャージ以外にも
として購入が可能です。僕は25日滞在するので少し勿体無いですが30日用の乗車券として購入しました。
つまり、スマートカードに30日間の乗車券というデータが入ってるため、30日間はこれを使って公共交通機関はノリ放題になります。
あまり乗らない人はチャージしてその都度カードから引き落とすのがいいと思います。
乗る際はドア側のオレンジ色のバリデーターにタッチしたらOK
運転手から購入 | タリンカード | スマートカード | |
交通費 | 2€ (学生1€) | 無料 | 1.1€ |
スマートさ | × | △ | ◎ |
オススメの人 | 短期間滞在の人 | 観光いっぱいしたい人 | 1週間以上滞在の人 |
これでもうエストニア行っても大丈夫ですね笑
自分にあった方法でタリンの街を満喫してください!
こんにちは、エストニアで日系企業のBlockhiveさんでインターンシップをするべく、Co-Founderの日下光さんとお話しする機会を設けていただきました。紹介してくださった中嶋雄士さんありがとうございました。
面接というかカフェでお話をさせていただく形となりました。
その中で色々気付かされた事や、エストニアの現状を少し知ることができたのでご報告
サクッと説明します。詳しくは別記事で!
エストニアはもともと、ロシアに支配されていた背景がありその頃の経験から、ネットワーク上の政府が誕生しました。国民は全て一意のIDが割り当てられており、様々な行政手続きをIDで認証し行うことが可能です。そして外国人向けにエストニアの電子国民となることができる制度、e-residencyがあります。
しかし、エストニアの電子国民になって受けることのできるメリットは会社登記ができるということしかないそうです。その他エストニアの国民と同じようなサービスを受けることはできないです。
そもそもエストニアでビジネスを始めたい人がe-residentになることで簡単に登記ができるようになるシステムであるので、その点非常に魅力的だと思います。
やはりいくつかの課題はあるようで、例えば会社登記の際、住所を登録し、コンタクトパーソンを指定しなければいけないのですが、コンタクトパーソンは必ず会社の設立者に含まれているエストニア国民である必要があるらしく、日本人だけで設立っていうのは叶わないようです。
それに伴い、バーチャルオフィスなるものが登場しました。日本にもあるようです。
バーチャルオフィスを運営する会社が、この住所会社登記のとき使ってイイよ!と提供してくれます。
そうすると日本にいながらエストニアに会社が設立できますね。
しかし、そこでも問題が、、会社設立の際の銀行口座を開設する際にエストニアに赴かなければいけなかったり、e-residentからの開設は断られてしまう場合があるようです。
僕自身はエストニアで会社を設立した経験がないため、踏み込めばまだまだ課題が見つかるでしょう。
ぱっと見、非常に魅力的に見えたe-residencyも現時点では少し難しい部分もあるようです。
日下さんとのお話の中で、非常に感銘を受けたのは経営にストーリーを持っているということ。実際に日下さんが仰られたわけではないですが、僕は未来の展望に日下さん自身のストーリーを感じました。
ここでそれを書いてイイのかわからないのでやめますが、僕が理解した事は以下
圧倒的に自分がインプットもアウトプットも足りていない事がわかりました。(特にインプット、世の中のことを知らなすぎる!!)
そんなこんなで女の子に告白する時か!並みに緊張した面接(お話?)も無事終わり、インターンシップをしたい旨を伝えました。是非働きたいなぁ。
今回日下さんを紹介してくださり、いろんなことまでお世話してくださった中嶋さん、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
まだエストニア生活も始まったばかり、がんばります。
エストニアは夏なのにめっちゃ寒いです。どうも城代です。
今回は、日本から同日にエストニアに到着した早稲田の大学生さんと繋げていただいたときの話。
野崎さんは早稲田大学の4回生、エストニアに来るまでは、半年間アメリカでインターンをされてたそうで、エストニアではバルト三国経済ミッションに学生ながら参加するハイスペック男子です。文系ながらPythonでプログラミングもやってるらしい。。
何じゃそんなことかい、となりそうなんですが、Facebookって案外難しいんですよ。(特に日本の学生はあまり使ってない印象です)
けれど 欧米ではFacebookは当たり前に使われているし、最もスタンダードです。
Facebookってすごいんですね、僕はStartup Estoniaというページを教えていただいたんですが、すごい数のイベントやってるんですよ、タリン。それが一つのページですぐ分かる。僕はエストニア関連のGroupをたくさん探していましたが、そうじゃなくこういうのもあるんだなと。
その一つ、LIFT99で行われるイベントに参加したのですが、それはまた別記事で。
とにかく、Facebookをしっかり使ってeventbrite然り、meetupなどを有効活用していけば、海外にいても知り合いを増やせることがわかりました。個人的にはドミトリー等のルームメイト以外と知り合いになれたのはいい収穫でした。
教えていただいてすごく助かりました。
出会ってからは実力勝負です。自分の語学力、魅力などをフルに発揮して仲良くなるしかないです。
野崎さん、あまり僕とは年は変わりませんが、学生であることの重要さを大切にしている印象でした、僕と野崎さんでは3年間しか違いませんが、若い間の時間はそれだけでもすごく変わって来るようです。
学生ならではの事ってすごくあります。
出し尽くされてますが、大人のように重い責任がない事とか、多少無礼でもガンガン挑戦させてもらえる事だとか。よく言われてますが、実感する頃には大人になってしまってる気がする!
おそらく年をとってみないと気付けないんだと思いますが、やれるうちにやっとこうと思い直しました。
イベントにしろ、受験にしろ、大学選びにしろ、プログラミングにしろ、情報を持つ人は圧倒的に有利ですね。自分で調べることも大切ですが、”僕はこうやって情報を集めてるんだよ“のような生の情報も非常に貴重なものです。
そして大事なのは、自ら情報を得ようとする気持ちだと考えてます。「簡単に金が稼げる方法〜」のような悪徳な情報商材に手を出してしまうのは、自ら情報を得ようとする気持ちを失った人の典型だと考えていて、やはり、自分で情報を得ることが大切です。
また、得た情報を鵜呑みにする前に”自分の中で噛み砕いてみること”を心がけています。難しいですけど。
僕は、まだ情報強者になれていないんですけど、(むしろ弱者)、周りの人は日々のインプット量は桁違いだし、それを自分の中で再編成して自分の意見を持っています。
それだけやらないと社会で戦っていけないのかなとも思いますし、新しいビジネスチャンスとかも見つからないのかも。
次は圧倒的な情報量の海であるインターネットから体系的に情報を得ていく術をインターンにて身につけていきたいです。
エストニア生活書きたいことが多すぎて、更新が遅れています。城代です。
今回はLIFT99で開催されたトークイベントに参加したときの話です。
LIFT99はタリン市内でもっとも大きなコワーキングスペースです。
8月末になってきていますが、タリンではLIFT99をはじめとして、かなりたくさんのイベントが開催されています。その内容も、スタートアップに関するものだったり、ブロックチェーン系のディスカッションイベントだったりと多岐に渡っています。
今回はLIFT OFF LIVEということで、時間トラッキングアプリのtogglのCEO、Alari Ahoさんとの対話形式でのイベントが開催されました。
参加層はおそらく
でした。すごいですよね、犬入れるイベント。
僕はイベントがスタートする前に、地元のソフトウェアディベロッパーの方とお話をしていたんですが、
僕「今日はどんな人たちがくるんですか??」
ディベロッパー「ああ、taxifyのCEOとかいるよ、ほら、あの黒いの」
タリンすごい。ほとんど徒歩でなんとかなるレベルの小さな町からこれだけスタートアップが生まれていたら、こんなに距離が近いんですね。
ここでtokyo startup とのイベント開催数を比べてみましょう。
タリン | 東京 | |
8月イベント開催数 | 18件 | 7件 |
人口 | 45万人 | 1383.9万人 |
Tokyo Startup events と Startup EstoniaのFacebookページを比較
About Tallinn and Estonia – VisitTallinn
これすごい偏った情報ですけど、比較対象も少なくて僕の主観バリバリ入れちゃうんですけど、まず、人口比に対して圧倒的なイベント開催数なんですね。イベント開催数が多かったら凄いのかと言われたら、一概にそうでは無いんですが、スタートアップが生まれる雰囲気の片鱗を味わいました。
肝心のイベント内容ですが、togglのCEOのAlariさんが生んだタイムトラッキングアプリtogglのお話、リモートワークについてのお話、どうやって会社を創って行ったか。というものだったと思います。
僕の英語力では全てを聞き取ることは到底敵わなかったんですが、、、
終わった後、マレーシアから来られてたコンサルのおじさんとお話させてもらったんですが、
「ここには色んな場所から来た人たちがいるが、みんなが同じ話を聞いてみんなが同じことについて考えているんだ」
という言葉には精神的に助けられた部分がありました。そうですよね、考えることは一緒ですよね。
トーク終了後のフリートークではそれこそみんなで語り合っているのが印象的でした。
僕自身も、日本から来たんだ。というと、ワオ、ここで何してるの?どれくらいいるの?と凄く良い雰囲気だったと思います。来年度のインターンの予定も見つかりそう、、?
今回イベント初挑戦ということでしたが、雰囲気はしっかり味わってきました。
僕は地方住みですが、地元でも活性化させていけたら良いな。
こんにちは、先週からインターンがスタートしてました。城代です。
現在blockhiveさんでやらせていただいてる事のご紹介。
みなさん、ICOご存知でしょうか、僕は知らなかったんですが..
ICOはInitial Coin Offeringの略で企業の資金調達法の一つの方法です。
しばしばIPO: Initial Public Offeringつまり、株式上場とも対比されますね。
ICOはその名の通りCoin(仮想通貨)を使っての資金調達です。詳細な資金調達方法等については別記事で紹介します。
もちろん、発行するトークンは色々な種類があり、企業のICOの目的も異なるので一概には言えないのですが、ざっくりいうとこのように資金調達しています。
ICOは比較的新しい資金調達方法なので(初めてが2013年)、各国で法の整備が整っていないのが現状です。中国や韓国はICOを全面禁止してしまいましたし、規制が整っていない国では無法地帯になってしまっています。
そんな中でICO先進国とも言える国はいくつかあって、シンガポールやスイス、マルタなどは比較的ICOに明るい国です。国の規模などを鑑みてもエストニアでICOのサンドボックスを作るに当たって参考になる部分も多いかと思います。
しかし、モノがモノなため、体系的にまとめられた正しい情報が少ないのも事実です。
そこで、この3国でのICO事情を洗い出してリサーチペーパーを作ってねと言うのが今回のインターンの仕事内容です。
リサーチ経験もありませんし、そもそもICOを知らなかった僕はかなり焦ってました。
なのでまず
という流れで作成すると良いよと教えてもらいました。
今週はがっつり調査項目の選定を行ってました。来週からはいよいよ情報収集。
インターンがスタートして1週間が経ちました。建物を現在改修中なので、エストニアにいる間に新しいオフィスが見られると良いな!
また、リサーチはどこの業界にいても必須スキルだし、なおさら起業するなら情報に触れるのは大事にしていきたいです。
こんにちは、城代です。先週エストニアの在日本大使館にお邪魔したときのお話。
大使館、想像してたのと結構違いました。
エストニアに行く前、国会議員の高村さんがエストニアに視察に行かれてるのを偶然発見したんですが、その頃の僕は意地でもエストニアにいる方を紹介してもらおうと躍起になっていたので笑
めちゃくちゃ失礼ながら「僕はこういう者です〜、どなたか紹介していただけませんか?」とお願いしてみたところ、快く紹介していただきました。いや〜、人格者ですわ。本当に。
そこで紹介していただいたのがエストニアの在日本大使館の方でした。
とにかくエストニアについて知りたかった!純粋に大使館というものが気になった!
という理由で行きました。大使館も現在エストニアに興味を持っている日本人がたくさんいるようで、すごく忙しい中、1時間半ほどお時間をいただきました。ありがとうございます。
なんか、僕普通のノリでコンチワー!って入れるのかと思ったら、めっちゃ警備厳しかったです笑
玄関みたいなところは鉄格子で、中に入ると携帯とPCを預ける仕様になっていました。
外から見たより、中はかなり広かったです。めっちゃ探検したかったんですけど、できませんでした笑
当初の予定では、大使館の方とお話しして色々聞けたらいいなと思ってたんですが、
”エストニアとは”みたいなプレゼン資料を用意して頂いてて、めっちゃ有り難かったです。
そこでエストニアの電子国家だったり、教育のICT化だったりといった内容のプレゼンを聞いた後、気になってたICOの法律のことだったり、日本の教育なんとかなりませんか?みたいなめっちゃ関係ない事を色々聞いてしまったんですが笑 みなさんめっちゃ優しかったです。。
エストニアの電子国家についてって事はもうかなり知られている事だと思いますし、インターネットでいくらでも出てくるので割愛!
初めて知ったことは以下です。
これ初めて聞いたんですが、すごいです。警察の情報がオンラインで管理されてて、例えばどこパトロールしてるかなどの情報を活用して、より効率的なパトロールを実現したり、事件現場に最も近いパトカーがデータを通してすぐに判別できたり。
モバイルワークステーションなるものがパトカーに搭載されてて、従来より圧倒的に早く業務が行えるようになっているようです。
エストニアではほぼ全ての電力をオイルシェールによる火力発電でまかなっているそうです。また、国としての規模が小さく、人口も130万人と少ないためこの発電だけで事足りているので国民も満足しているらしいです?
個人的にはエストニアには山ないし(エストニアで最も高い山はSuur Munamägiという山で318mしかありません!)、川とかも見かけないのでダムによる水力発電とか出来るのかなと思ってたんですが、問題ないみたいですね笑
これめちゃくちゃ疑問じゃないですか?いくら高齢者向けにサービスを作って、セミナーなどでインターネットに明るくさせようと思ってもかなり難しいと思います。
と思ったのですが、エストニアも長い時間をかけてゆっくりと高齢者向けにインターネットに触れる機会を増やしていたそうです。
しかも、地理的な問題もあって、エストニアの選挙は毎年の3月と決まっているようで、当然雪が多い季節です。そんな中地方に住む高齢者の方が選挙のために街にくるのは当然ながら大変です。そういう背景もあって、ネットによる投票の方がそもそもベターだと認識されるようになっていったそうです。
いやー、エストニア面白い
最後に大使館の方からこれ広めてくれ、と言われたのでご紹介笑
旅行期間中の緊急時の情報や、安全に関わる情報などをメールなどで知らせてくれます!加えて、海外で災害にあったときなど、スムーズに支援が受けられるみたいです!
逆の立場で考えてみると、現在日本にこられている外国人の方が被災していますが、そういう時にすごく必要になりそうですね。
海外に3ヶ月以上滞在される方、必見です。
オンラインで在留届が提出できるシステムとなっています。ぜひご活用ください!
ORRnet – インターネットによる在留届電子届出システム
大使館の方を紹介して頂いた、高村さんありがとうございます。
また、快く受け入れてくれた大使館の方にも感謝いたします。