最近せちに感じることは
「自分のために全力を尽くすこと」
は必ずしも正しくないんじゃないかということだ。
そう、それは例えば体育のサッカーの時間には
サッカー経験者は個人技に走りすぎてはいけないということ。
そう、それは例えば友達とのおしゃべりでは
会話の主導権を強引に取り続けてはいけないということ。
そう、それは例えばカラオケのデュエットでは
他人の声をかき消すほどの大声を張り上げるべきではないということ。
確かに自分のことに全力を尽くして没頭することは1つの快楽だ思う。
でもね、同じ全力を注ぐんなら
それは「自分が楽しむこと」のためだけではなくって
「みんなで楽しむこと」のためにも注ぐべきなんだよね。
どちらかというと経験者はアシストに徹してみるべきで。
どちらかというと発言者は相手の意見もちゃんと聴いてみるべきで。
どちらかというと大声者は周りの歌声にもノッてみるべきで。
そうすればきっと、もっともっと楽しい時間を、みんなで共有できるんじゃないかなぁって
俺も思えるようになってきたみたいよやっと。