【2022年版】宅建士独学勉強ノート(土地)

土地

・地形の種類

※宅地として適する条件は、地盤が固い(水はけがよい)、土砂崩れが起きないこと。丘は宅地に向いている

※宅地に適しているかの判断には、古地図を見ることや近隣への聞き込みも有効

※後背湿地は水田として利用されることが多い

・日本の土地利用

・等高線

・小さい円が頂上 ・間隔が狭いところが急斜面
・山頂から見て等高線が張り出ている部分は尾根(相対的に高い部分が続いている)。逆は(相対的に低い部分が続いている)

※尾根と谷を描いてから等高線を描くと、張り出しているか引っ込んでいるかを判別しやすい

・災害の種類と特徴

地すべり・地すべり地の多くは過去にも地すべりを起こしているため危険
棚田などの水田として利用されることもあるが、宅地には適していない
・崖錐(がいすい)堆積物は、山から崩れ落ちた砂や小石に覆われた地域は切土をすると崩壊や地すべりを起こしやすい
断層・岩盤に力が加わることで生じる岩盤のずれのこと
・断層は強度が安定しないため、崩壊や地すべりが発生する危険性が高い
がけ崩れ・土石流・がけ崩れは長雨や豪雨によって発生することが多い
・土石流は河川流域内で豪雨にともなう斜面崩壊の危険性の高いところで起こる
・斜面は傾斜角が25度を超えると急激に崩壊の可能性が高まる
・斜面崩壊には表層崩壊と深層崩壊がある。表層崩壊とは山崩れやがけ崩れなど。深層崩壊は深層の地盤から大きく崩壊すること
・花崗岩が風化した砂質を真砂土というが、雨に流されやすいことから土石流災害になりやすい
液状化現象・大きな地震により砂質地盤が液体のように吹き出す現象
比較的粒径のそろった砂地盤で、地下水位の高い、地表から浅い地域で発生しやすい
・埋立地、干拓地、三角州、後背湿地、浅い谷など軟弱な地盤で起きやすい
不同沈下・地盤が建物の重みで部分的に沈むこと
切土と盛土により造成した地盤の境目は、不同沈下が起こりやすい。切土よりも盛土で起こりやすい
弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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