経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
【騙されるな】買ってはいけない金融商品? Dan Takahashi 高橋ダン
レバレッジやインバースはデイトレーダーのヘッジ用に作られた商品のため、初心者が買うべきものではない
レバレッジやインバースは通常の指数に連動して計算された商品
- レバレッジは、通常の指標が上下するとその2倍や3倍など、決まった倍数で動くもの
- インバースは、通常の指標が上下すると、それに真逆に動くもの
S&P500にレバレッジをかけたSSO、ダブルインバースのSPXUは、期間が長ければ長いほど相関しなくなる
- S&P500に連動するETFであるSPXはコロナショックの底から2020年6月18日までに40%上がっている
- S&P500に2倍のレバレッジで連動するETFであるSSOは、80%上がるはずが、85%も上がっており、5%の差がある
- S&P500のダブルインバースの(真逆に連動しさらに2倍のレバレッジで連動する)ETFであるSPXUは、80%下がるはずが、72%しか下がっていない
- 2020年2月19日から2020年6月18日までで比較すると、8%しか下がっていないが、SSOは16%ではなく、23%も下がっている。SPXUも16%上がるはずが、実際には32%下がっている
レバレッジやダブルインバースなどの商品は、デイトレーダー向けのため初心者は買わないほうがいい
- 1日だけの保有であれば問題ないが、期間を延ばせば延ばすほど、相関しなくなってしまう
- もともと、デイトレーダーがヘッジをするために作られた商品であり、初心者向けのものではない
- レバレッジをかけたい場合には、証券会社のレバレッジを使うべき
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