ニューヨーク滞在記㉑チャイナタウンのベトナム料理屋さんへ!

Sep/12/2008 FRI雨

睡眠0:00→5:45

自分の部屋で5:45に目覚める。すぐに起きだして6:00にシャワーを浴びて、すこしゆっくりとドライヤーや身支度を済ませて、7:00に部屋に戻る。いよいよ1週間が終わる。8:00まで少し部屋の整理をして、8:15に出発することに。朝ごはんはパンを食べる。

授業ではタブーゲームをやった。今日は多くの場面で活躍することができた。また、昨日の続きとして、今日は形容詞を-ed, -ingで表現したときの違いについて勉強する。

金曜日は何人かの生徒が帰国するタイミングの日なので、間休みも昼休みも、ラウンジやライブラリーに行って最終日の知り合いがいないかを探していた。ユウリは今日が最終日だった。他にも柳さんとキムウンーニとも写真を撮る。サンボンの家で会って以来だ。

金曜日の授業では最終日の生徒がいることが多いため、写真を撮るのが恒例だ。ここまで何度も金曜日をすごしてきて、1週間単位で出会いと別れを繰り返すのが、なかなか特殊な空間であることを感じる。

もしここに1年も通う人がいるのであれば、毎週、何度も別れの写真を撮って、そして毎週新しい出会いがあって、はじめましての自己紹介をしてどこから来たかなにを目的に来たかを話して、毎週同じような観光スポットをまわる生活になるのかもしれない。

今日はマリコも最終日なので、記念に写真を撮って見送ることに。

お昼は今日もドンホーとミラン、ジュンペイとご飯に行く予定だったけど、柳さん、ウンーニ、リサたちのグループと合流して、チャイナタウンにあるベトナム料理屋さんに行くことにした。

15:15に移動して、アスタープレイス駅のスターバックスで過ごすことに。俺は珍しそうなパンプキンスパイス味のフラペチーノを頼んでみる。4.15ドルだ。

ウンーニとリサを中心に、友達の話や恋愛話をする。リサに大学生なのかと聞くと、大学生ではなく社会人だと笑われた。帝京大学を卒業して、就職せずに英語の勉強のために1年間留学する26歳の女性だった。5歳も年上だがタメ口で話していた。目がぱっちりとしているのは付けまつげだそうだ。

どの国でも女性を中心に恋愛話に花が咲くのだろうか。お題はどこからが浮気なのか、浮気をされたらどうするのか、留学中に自国の彼氏彼女は待ってくれるのかなどだ。

韓国では2年間の兵役があるので、2年間も離ればなれになるそうだ。若くさまざまな出会いのある大事な時期でもあるので、それを乗り越えるカップルは約1割だという。それを乗り越えたカップルは結婚をするのかと聞くと、今度は兵役を経験した男は視野が広がり大人になってしまい、戻っても別れてしまうカップルも多いという。話題は尽きず、likeとloveの違いや、結婚や出産、できちゃった結婚について。結婚願望や国際結婚についても話していた。

英語でコミュニケーションがとれるのがなんとも嬉しい。時制とか複数形とか、正確にはまだまだ気にしなければいけないことも多いけど、そこまで細かく気にせずに、楽しく会話をつづけて話す。

もっと世界中の人たちと話せるように、日本に帰ったら世界史や日本史も勉強したい。あとは韓国語や他の言語も勉強したいな。

就職活動に向けてSPIの適性試験の勉強もそろそろ意識しなくちゃいけないのかな。と、急に帰国後のことが気になりはじめる。

その後も韓国人のメンバーとご飯を食べに行くことにした。94.30ドルとチップを合わせて110ドルを払ったけど、俺は多めに食べたのでそのうちの29ドルを払う。

韓国人はお酒が好きで、ビールをピッチャーで頼む。ジョッキで7杯ぐらいビールを飲んで、すっかりビ-ルっ腹に。その後にタクシーに乗り、8.50ドルをチップを含めて5人で割り勘し、ひとり2ドルを支払う。

ブルーライン14St.駅付近の9Ave.と14St.の交差点あたりで、ニューヨークの夜のクラブに行きたいといわれたものの、1:30をすぎて遅い時間のため帰ることに。

最近はすっかりニューヨークにも慣れてきた。マンハッタンも全体がつかめてきている。授業でも、新しいことを学ぶことも多いけど単調に感じることもある。慣れてきて、初期ほどに刺激的なものがなくなってきたんだろう。新しい刺激が減ってきたのは、そろそろ帰国するべき潮時だというサインなのだろうか。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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