ニューヨーク滞在記㉓ハーレムでゴスペル、そしてブルックリンブリッジへ!

Sep/14/2008 SUN 曇り

睡眠3:30→7:00

日曜日の朝が来た。ベッドから飛び起きて準備を整えて、8:30にタイムズスクエアの光るマックの下に向かう。もはや定番の待ち合わせ場所だ。ジュンペイが先にいて、少し遅刻してアンズも登場した。マリコが旅立ったので、今日はめずらしく3人だ。

前回に引き続きお目当てのヒーリングフロムヘブン教会にリベンジしようと、ハーレムに北上する。しかし、教会のゴスペルは15:00からだと言われてしまう。今日は早起きしたにもかかわらずで、ゴスペルは朝から聴くものではなく、昼から聴くものなのかもしれない。仕方なく125St.をふらふらと歩く。アンズはまだ彼氏にプレゼントする帽子を買えていないらしいけど、今日は帽子屋さんもアポロシアターも閉まっている。ハーレム駅からレッドライン乗って135St.へと移動する。

135St.で教会を探してまわり、10:30にゴスペルを聴ける別の教会を見つけだす。

ゴスペルは神に感謝と賛美を捧げる歌らしい。音楽性がどうのいうのはわからない。4つのパートにわかれて合唱する曲もあり、みんなで楽しく歌う感じで、特に黒人女性がソロで歌っていたときには、高音がよく響いていて上手かった。

牧師さんがひとりで説教をしている場所もあった。そしてその直後に関係者の方がかごをまわしはじめた。寄付を集めるものらしい。俺たちもお金をいくらか入れることにした。

12:30までゴスペルや説教をたしなんで、その後はお昼の時間ということで、125St.までレッドラインで戻る。そして角のスターバックスでストロベリー&クリームを購入する。4.17ドルだ。もしかしたらシンプルなメニューなので、日本でも売っている味なのかもしれない。ストロベリーにバニラと生クリームを混ぜて、美味しくないはずがない。

スターバックスを後にして、13:15に解散する。

アンズは15:00からのゴスペルを聴きにいくと言い、ジュンペイはタイムズスクエアに寄り道してから、洗濯をするために帰ると言っていた。なんと、125St.駅でユウキに偶然会う。ユウキは日本人の何人かとこれからゴスペルを聴きに行くという。俺は昨日のヒロミとの約束があったので、またねということでジュンペイと一緒にタイムズスクエア駅に向かう。

電車の中でジュンペイと座っていると、おじいさんが視界に入った。なので「Do you wanna seat?」と言って譲ってあげた。ジュンペイも立って連れ添っていたおばあさんに席を譲った。

13:45にタイムズスクエアに着く。今日は祝日だからだろうか、お祭りをやっているようだ。昨日の約束どおり、14:00にトイザらスでヒロミと合流する。

今朝、起きて相方と今日の予定を話したときに、相方も興味を持っていたのでタイムズスクエアで合流することにした。相方と同じく高校時代から仲の良い一成のために、海外らしい特殊なお土産を買おうということで、ちょっと特殊な博物館を目指して5AVEとE27STの重なる場所に向かう。

相方と相談して、一成へのお土産は口紅型のおもちゃに決めた。24ドルを割り勘する。

とりあえずお土産だけを買う予定だったものの、少しだけ博物館の中も鑑賞することにした。ヒロミはフロントで座って待っててくれた。

1階は動物のオスとメスの性差について。産卵数や生存数などの学術的な数字が記録されている。それから、相手を誘う動物の踊りやジェスチャーについて。クジャク、トンボ、鳥、チンパンジーなどの動物の特徴についても展示されていた。

2階は人間についてで、洋物の動画を流しながらひたすら英語で解説がされていた。おそらく1階と同様にきわめて学術的な観点で、歴史や文化を解説しているようだけど、専門用語などもあまりよくわからなかったので、グッズの展示スペースも足早に通りすぎ、早々と1階に戻る。14.65ドルほどを払ってすぐに出てきてしまった。ネタのおふざけとしては面白いかもしれないけど、それにしても簡単なつくりの展示場だった。

外に出て、近くにある問屋のようなお店が並んでいる商店街を見てまわる。卸売り業者などが大量に袋詰めされたお土産などのパッケージを購入して、ひとつずつの商品を取り出して自分のお店で売るのだろう。薄利多売を目的とした商品が店頭に数多く並んでいる。

そこでは香水やお土産もいくつかまとめて売られていた。たとえばニューヨークらしいキーホルダーが12個入りで7ドルだった。それを3袋と、12個入りで6ドルの袋を1袋買った。大学の友達や塾の先生たちに配ろうと思う。春にインドネシアに行ったときには、お土産を12人分買って、大学で配っていたら初日にすぐになくなってしまったので、今回は少し多めに買っておくことにする。あげる人とあげない人の線引きも難しいので、とにかく多めに買っておく。

その後、79St.駅の近くのゼイバーズというデパートに行く。食器や鍋が売られていて、全体的にカラフルな店内だった。その後はレッドラインの1番で59St.駅に戻り、3人でホールフーズに夕飯を買いに行く。

17:30にサラダとトロピカーナのポリ容器、ミントクッキーとチーズ味のパフを買う。サラダは6.99ドル、トロピカーナは5.69ドル、チーズパフは1.69ドルのクッキーは3.99ドルだった。

部屋にトロピカーナを置きに行き、3人で一緒にご飯を食べる。

そしてまた出かけて14St.を歩き、音楽のかかったお店に行き、タイムズスクエアでロックカフェに行ってご飯を食べる。そしてそこからブルックリンブリッジに行くことに。

3人で夜のブルックリンブリッジを歩く。ブルックリンブリッジは川の水辺で風が強く、気温は20:00を過ぎても27度ほどだった。少し歩いて解散することにする。

相方とホテルに戻って、部屋でスーツケースを整理していると、雑談が盛り上がってそのままカクテルを2本飲むことに。

ヒロミの話では、理想の男性はスポーツができて身長が180cm以上、自分に足りない分野に詳しくて尊敬できる、自分を持っている束縛をしない人らしい。俺の第一印象は明るい人だと言っていた。痩せていて筋肉があって、昔の友達に似てる人がいるんだけど、その人よりもかっこいいという。俺は彼女がいることを伝えておいた。

0:15に寝ようということでシャワーを浴びに12階に行く。そして速攻でシャワーに入って、0:45にドライヤーを済ませて少し日記を書いて1:45に眠りにつく。

明日はテストだ。おやすみなさい。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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