経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
オリンピック延期・海外情報ヤバイ⁉ Dan Takahashi
世界中からの要請にでオリンピックは延期となり、経済はそれまで後退するのではないか
オリンピックの延期については、日本よりも海外の方がニュースが出ている
オリンピックの延期がはじまったきっかけは、競技者団体の「グローバル・アスリート」
- はじめに、国際的なアスリートたちによる団体「グローバル・アスリート」から、IOC国際オリンピック委員会へ延期の提案がされた
世界各地の団体からもIOC国際オリンピック委員会に延期の提案が出た
- カナダのオリンピック委員会(COC)の延期の提案
- オーストラリアのオリンピック委員会(AOC)の延期の提案と、選手への働きかけ
- ノルウェー、ブラジルなどの他のオリンピック委員会も同様に提案をしはじめた
- アメリカで多数の選手を抱えるアメリカ水泳連盟も、延期の提案をした
IOC国際オリンピック委員会は、はじめて延期の可能性に言及した
- 開催や延期についてはIOC国際オリンピック委員会が決定するが、選手が来なければオリンピックは成り立たない
- 以前はオリンピックは実施か中止のどちらかだと言っていたが、中止はないと発言した
- 延期する可能性があり、その準備をしはじめている
- 4週間以内に結論が出る予定
安倍首相も、はじめてオリンピックの延期の可能性に触れた
- 国会での答弁にて、はじめて延期の可能性に触れた
- 日本では世界よりも2週間ほど早くコロナウイルス感染症が広まったが、世界では今まさにコロナウイルス感染症が広がっているところ
オリンピックの延期による経済への影響は、6,000億円規模と想定されている
- 日経新聞やゴールドマン・サックスの試算によると、オリンピックが中止の場合には7.8兆円の損失、延期の場合には6,000億円と想定
- 中止ではなかったことと、情報がはっきりしたため、短期的には市場はプラスの評価をした
- 1年ほど延期になりそうだが、開催までの間も経済は後退していくと想定される
- 景気後退の定義は、2四半期連続の後退。10-12月はGDPが6.3%のマイナスだったことと、1-3月もコロナウイルス感染症の影響でマイナスになると思われるので、景気後退のニュースが世界中に明らかになり、さらに下落が進むのではないか