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営業職への転職を機に、新しいことに次々挑戦。 プロハの刺激を受け止めたい。

―現在のお仕事は?

人材会社で広告の営業をしています。人材会社とはリクルートのような企業をイメージしてください。広告とはフロムエーをイメージしてもらえれば大丈夫です。この会社に入って3年目なので、丸2年間くらい。業種としても2年目ですね。
居酒屋などにいきなり飛び込み営業をすることもあれば、きちんとアポをとって時間をかけて営業することもあります。アポをとるときは電話をしています。丸一日、外回りと電話でどちらも100件くらいですかね。断られることが多いので、そのくらい、いかないとダメ。ただ、今の会社に不安はなくて、順調にきていると感じています。

―これまでずっと営業職?

今年で25歳ですが、1年間だけブライダル業界で働きました。転職をしています。社会人歴でいうと4年目になります。ブライダルのときは飛び込み営業をやっていなかったので、飛び込み営業は初めてで不安でしたが、意外にもやればなんとかなると思いましたね。ただ、最初は結構断られるなと感じました。前向きになんとかなると思えばいくら断られても大丈夫ですね。基本的には1人で営業にいっています。

―ブライダルを辞めた理由は?

ウェディングプランナーだったのですが、正直あまり業務に興味が湧かなかったんですね。就職活動で受かったからいいかなと。プランナーになった理由としては、結婚式がどうというよりは、経営に興味があったんですね。プランナーを4、5年経験すると、支配人になって経営ができるようになるんです。最初の店舗が売り上げが9億円くらいあったこともあって、そのくらいの企業を経営してみたいなと。そこで、経営を学べる魅力を感じて、プランナーになったんですね。

―経営を学ぶ方法は他にあったのでは?

その通りなのですが、なにせ学生だったので、情報があまりなく、よくわからなかったんです(笑)。楽観的な性格なので、とりあえずやってみようと思った。

―働いてみてどうでした?

会社の仕事や方針に嫌なことはなかったんです。ただ、今後のことを考えると、ずっとここにいて学ぶことが多いのか?それとも違うステージに行って学んだほうがいいのではないか?という疑問が生まれました。それに、経営を学ぶなら、社長と直接話したほうが早いのではないかと考えたんです。将来的なことを考えると、営業を経験しておいたほうが役立つのではないかと思ったので、次は営業職になろうと転職を決意しましたね。

―なぜプロハを知ったのですか?

入ったのは2月なんですが、梶さんと一緒に半年ほど仕事をしていて、プロハのことを紹介してもらったんです。社外とかでいろんなことをやっている人達が集まるイベントがあるので、「圭史なら合いそうだから来る?」と誘われたんです。

―初印象はどうでした?

めっちゃリッチなところに雑居ビルがあるなと思いましたね。何かイベントをやっていて、梶さんと一緒に来て参加した。ここにいれば今後何かが起きるのではないかと思いました。

―社会人になってからイベントに参加したことは?

意外かもしれませんが、ありません。これからいろんなイベントに参加しようと思っています。

―プロハ以外で他のイベントに参加したことはありますか?

学生のときに、九州で就活団体に所属していたんですね。いまでも、九州に帰ったらそこの団体に顔を出していますが、その団体では優良企業に内定をとるために、ちゃんとした社会人の基礎を学ぶことをやっていました。お金を払って入っているので、元をとるために頑張ろうと思いましたね。意識が高い人たちが集まってやっていたと思います。

―将来やりたいことは?

明確ではないけど、何かを立ち上げたいですね。実家が佐賀で自営業をやっているんですが、単純に継いでもつまらないんですね。他のことをやりたいんです。何をするにしてもどこの場所で何をするかはまだ決まっていません。でも、大学が福岡で実家の佐賀も近いので、福岡でなにかしたいという願望はありますね。もちろん、東京も候補に入っています。

―プロハで何をやりたいですか?

誰かと共同してセミナーを開きたいですね。内容は、自分が経験してきたことをセミナーで教えたいかなと思います。九州の学生は社会や企業、保険、宿泊施設のことなど、東京の情報がとにかく少ないんです。そのため、その分野でフリーで活動している人と共同して、地方からくる学生にいろんな情報を教えるセミナーを開きたいですね。ターゲットは現在、学生の子でもいいし、就活で東京に来ている子でもOK。地方から出てきた学生は、知らない土地で1人で生活するのは心細い。友達作りの場をつくるという意味でもセミナーを開いてあげたいですね。

―プロハ以外でやりたいことは?

もうとにかく、いろんなイベントに参加したい。今までは、オーナーの弦本さんの誕生日会やいろんな企業の方がきて話してくれるイベントに参加しましたが、もっともっといろんなイベントに参加したいですね。

―最後に、自分の将来の夢や設計を教えてください。

繰り返しになりますが、何かしら自分で企業なり、副業なり、立ち上げたいですね。趣味が旅行なので、国内外問わず、バックパッカーや、普通の旅行であっても各国に行きたいです。今まで7か国ほど海外を旅行したので、プライベートの夢は世界一周をすること。結婚も相手がいればしたいですね。
最終的には、いろんな人に会い、イベントにいって色々なことを吸収しつつ、セミナーやプロハみたいなコワーキングスペースを開催していきたいです。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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弦本 卓也

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