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読書ノート『サクッと起業してサクッと売却する』

起業と売却とで29歳までに1億円を稼いだといわれている著者の方法論が書かれた1冊。

目次

『サクッと起業してサクッと売却する』読書ノート

サクッと起業してサクッと売却する

サクッと起業してサクッと売却するとは?

  • インカムゲイン(役員報酬)ではなくキャピタルゲイン(売却)でないとお金持ちにはなれない
  • 野菜を育てて売るように、会社を育てて売る

起業ネタの探し方

  • 帝国データバンク、EDINET、クランチベースのデータを見て、儲かっている会社を探してネットストーキングをして全容を掴む

マーケティング

  • SNSをする
  • プレスリリースをする
  • 顧客のネットワークをつくり、潜在顧客→低単価→高単価化していく

売却のタイミング

  • 停滞する前の成長の伸び切る段階で売る、それを繰り返すのが時間効率が高い

事業売却は再現性がある

  • 一度起業して売却しても、信頼や人間関係は残るため、連続起業がしやすい
  • 人間的な休暇を設けて人生を見つめなおし、次の事業の種を見つける
  • HOWよりもWHYがモチベーションになる

心構え

  • 時間を切り売りする雇われグセをつけない
  • お金と時間を天秤にかける基準をもつ(歩くかタクシーに乗るかなど)

サクッと起業してサクッと売却する

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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