【2020/9/5】ソフトバンク社がコール・オプションを大量に買ったという噂がある。ポジションを減らしておくことがおすすめ

目次

ソフトバンクのヤバい裏話? ナスダック暴落の理由?

ソフトバンク社がコール・オプションを大量に買ったという噂がある。ポジションを減らしておくことがおすすめ

オプション取引とは、将来に売買する権利を買う取引の方法のひとつ

  • オプション取引とは、使っていいが使わなくてもいいという権利
(参考) Option Dojo
  • コール・オプションとプット・オプションの2種類がある
  • コール・オプションは将来に買う権利を買う、プット・オプションは将来に売る権利を買うという考え方
  • オプションの権利を使った瞬間に利益や損失が出る
  • オプションをたくさん買うことで、ボラティリティが上がるという特徴がある

ソフトバンクがコール・オプションを大量に購入した噂が公になったことで、NASDAQが暴落した

(参考) CNBC
  • ソフトバンク社が、2020年8月21日からコール・オプションを大量に買っていたと報道された。アマゾン社、マイクロソフト社、テスラ社、エヌビディア社、ズーム社などの様々な株が対象だったと報道されている
  • オプションの購入総額が通常の300%も上昇していた
  • 通常は株式市場が下落するなかでボラティリティが上がるものだが、株式市場が上昇するなかでボラティリティが上がっていることが不思議だったが、原因はソフトバンク社のオプション取引だったと判明した
  • ソフトバンク社はWeWork社の株式などを売る際に損失が出るため、他に保有していた株式を売るときに、同時にコール・オプションで買っていた
  • オプション取引を引き受けた証券会社も、ヘッジのために株式を購入したため、株価が上昇していたと考えられる
  • その後、ソフトバンク社のコール・オプションの噂が公になることで、騒動が起こり売りが加速したと考えられる

NASDAQの下落は、ニュースが広がっていくにつれてさらに進むのではないか

  • アマゾン社、エヌビディア社の出来高をみると、株式が大量に売られていたことがわかるため、これらはソフトバンク社が売却した銘柄なのではないか
  • まだ、これからニュースが広がっていくにつれてさらに進むのではないか
  • プット・オプションが上昇していないなかでボラティリティ(VIX)が急激に上昇したため、ソフトバンク社の噂は真実だと思われる

引き続き下落する可能性があるため、ポジションを減らしておくことがおすすめ

  • 理由は定かではないが、トレンドの波に乗ることのほうが重要
  • NASDAQは下落にともない取引量が増えており、MACDも下落を示しているため、ポジションを減らすことがおすすめ

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弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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