【2020/7/7】短期投資であった中国株のETFであるFXIを売り、長期投資として2800を買うのがおすすめ

目次

香港の株まだ買うか?中国には絶対に投資しない?

短期投資であった中国株のETFであるFXIを売り、長期投資として2800を買うのがおすすめ

中国の株式をアメリカの市場で買う場合には、アメリカの銀行との金銭のやりとりをすることになる

  • 中国を意識している日本人が多い
  • 中国の株式を買う場合には、①中国の株式市場で中国株を買う、②香港の株式市場で中国株を買う、③アメリカのADR(アメリカ預託証券)で買う、の3通りがある
  • FXIはADRで取り扱われているが、購入する場合には、中国ではなくアメリカの銀行と金銭のやりとりをしている

中国のETFのなかでは、流動性が高く保有している銘柄が多様化されているFXIがおすすめ

  • 中国のETFには、FXIEWH2800の3つがあるが、ドル建てで流動性が高く、保有している銘柄が分散されているFXIがおすすめ
  • EWHはドル建てだが、流動性がFXIの3分の1で、保有している銘柄が少なく偏りのある集中投資をされているためそこまで多様化されていないため、そこまでおすすめしない
  • 2800は香港ドル建てのため、通貨で分散したい場合にはおすすめだが、保有している銘柄に偏りがあるため、そこまでおすすめしない

短期投資であった中国株のETFであるFXIを売り、長期投資として2800を買うのがおすすめ

(参考) tradingview
  • FXIは1日で約10%の上昇をした
  • 過去にないほど上昇しているが、取引量が増えていないため、そこまで強い上昇ではない
  • 200日移動平均線を大きく上回っているため、これから下落する可能性がある
  • また、他の中国の指標を大きく上回っている
  • 長期的には上昇トレンドかもしれないが、短期的な理由でチャートを分析して投資をはじめたので、チャートを分析して短期的に売りはじめるべき
  • 過去に中国株のETFであるFXIをおすすめしたが、短期間で大きく利益が出たため3分の1か半分を売るのがおすすめ
  • 今度は短期投資としてではなく、長期投資として、2800を香港ドル建てで買うのがよい
  • 2800FXIよりも回復が遅れていて、長期的にみるとまだ上昇の余地があるため

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弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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