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読書ノート『無名の男がたった7年で 270億円手に入れた物語』

全身もみほぐし60分2,980円の「りらくる」の創業者である竹之内 教博さんが書いた1冊。成功事例を探し、徹底的に調査し、スモールスタートをするなど、徹底された合理的な考え方が参考になりました!

無名の男がたった7年で 270億円手に入れた物語(読書ノート)

無名の男がたった7年で 270億円手に入れた物語

  • 成功しているものを真似することからはじめる
  • 成功しているビジネスはそれだけの理由があり本質がある
  • 成功しているビジネスも多数が思いついているアイデア
  • 存在しないビジネスはだれかがやって失敗しているビジネス
  • ビジネスモデルがよければ店舗名が違っても客数や売上は変わらない
  • アイデアが出たら成功事例を探して真似する
  • 1店舗目をオープンするときから複数店舗への展開を意識する
  • 1店舗目のオープン日から店に出ず、Webカメラで見ていた
  • 初期費用をかけずに本番の環境で小さく実験をする
  • 「何を売りたいか」ではなく「何が売れているか」からスタートする
  • 「何をやりたいか」は雇われる側の選び方
  • まずは身の回りから集客をしていき、お客さんが集まってから事業をスタートする
  • 施術でつかう手の形を1つにし早く覚えられるようにする
  • 機会損失を作らないために1日でも早くお店をスタートさせる
  • 物件はすぐにその場で契約する。礼金や仲介手数料を増やしてでも優先的に紹介してもらう
  • 予約状況は店内に書かれたホワイトボードをWebカメラで見ることで把握する(売上の報告などは不要)
  • 店長を置かず、店長がするような売上金の入金などもセラピストにやってもらい本来は店長に渡すような手当を報酬として支払う
  • 個人事業主は独立のシミュレーションができる
  • 会員制クラブでは、黒服にも歩合給を導入する
  • 売上に連動した歩合の割合はキャストから投票された順位によって変わる仕組みにすると、黒服はキャストのために働きキャストは働きやすくなる
  • 社員ではなく個人事業主として業務委託契約で働いてもらう
  • 場所代やオイル代などは報酬から差し引く
  • 施術以外の朝の掃除や夜の締め作業などは希望者に業務委託としてやってもらう
  • 場所を貸しているので、引っ越し後に他店舗で働くことや旅行中に働くこともできる
  • 登録制のため、人が足りないときのみ働く人や、副業として働くことも可能
  • 自分も入って100点を取りにいくのではなく、自分が介在しなくても80点が取れればOKと考える
  • 無駄な動きはなくし、必要な動きはマニュアル化する
  • 学校の成績でも一番の人は一番になる理由を知っているので、理由を聞いて真似をすれば一番になれる
  • 店長やスタイリストなど、なりたい自分になったつもりで振る舞うとまわりにも認められなれる
  • 成功している他社の現場に見学に行く
  • 仕組み化の方法は、①優秀な人がやっている作業を掘り下げて分解する、②その中で他の人と異なる売上UPにつながっていることを見きわめる、③それを誰でもできるルールに落とし込む、④それができているかのチェックをする
  • 朝礼や残業、後輩の指導も不要
  • 美容師の場合には、個人事業主は売上を折半と伝えると聞き手も収入が計算できる
  • 報告のための会議は不要。ブレストや雑談の会議は必要
  • 挑戦と成長のループはワクワクも大きくしていく
  • 経費は費用対効果をみてから削減するかを決める
  • 来店に結びついているかはお客さんへのアンケートで、認知されているか、来店頻度に影響があるかを聞いてやめるかを判断する
  • 施策をやめるときには、やる店舗とやめる店舗の2店舗をABテストで比較して判断する
  • 人は変化を恐れるものだが、恐れず決断することが経営者の役割

無名の男がたった7年で 270億円手に入れた物語

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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