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読書ノート『一兆ドルコーチ』

本屋さんでベストセラーになっていた『一兆ドルコーチ』。アメフトのコーチの出身でありながら、シリコンバレーの数多くの著名な起業家へのコーチをしてきたというビルについて書かれた1冊。

グーグル、アップル、ユーチューブ、そして様々な著名人の様子が垣間見れる興味深い本でした。

『一兆ドルコーチ』読書ノート

一兆ドルコーチ

  • 個人より集団の業績を優先するチームはパフォーマンスが高い
  • 組織をつくると業務効率はあがるが創造性は下がる
  • 従業員が実力を発揮し、成長し、発展する手伝いをする
  • 家族やプライベートの楽しい話の共有をアイスブレイクにすると仲間意識が高まる
  • 会議では全員の意見を聞く
  • 答えを主張することも大事だが話し合ってゴールにたどり着くプロセスも重要
  • 高い報酬は愛と敬意の証
  • 現場に直接足を運び、現場の意見を大切にする
  • 正しいことは、早く実現する方法を考える
  • 会議の資料は事前に送り、事前に読み込んで論点をまとめておく
  • 解雇する人を手厚く扱う
  • 個人よりもチームを優先する
  • 決めたことは全力で遂行する
  • 信頼の確立が心理的安全をつくる
  • 正直さ、謙虚さ、忍耐、学び続ける意欲
  • 相手の話を全身全霊で聞く、質問で引き出す
  • ダーウィン「成員の多くが高い愛着心と忠誠心、服従心、勇気、思いやりをもつ部族は勝利する」
  • 問題そのものではなく、チームが解決できるかを気にする
  • 誰に対しても愛を注ぐ

起業家として活躍するための本については、こちらのまとめも参考にしてみてください。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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