不動産投資のはじめの一歩を踏み出しやすくするべく、2019年1月に翔泳社から出版した『超ど素人がはじめる不動産投資』のなかでも人気のコンテンツを動画や音声にしてYouTubeに公開しました。
もしよろしければ、Youtubeチャンネルの方も見ていただければと思います。
https://www.youtube.com/channel/UCQmyvGPBn-uiO-WcM6eUh-g/
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みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。
今回は不動産投資でよく使われる「利回り」という利益の指標について解説をしたいと思います。
投資では、利益の指標の一つに利回りが使われています。
株式などの投資では、1年間の配当の金額を現在の株価の金額で割ることで、利回りを計算しています。
利回りは、利益の指標となり、他の投資との比較に使われます。
不動産投資は1年間の家賃の収入を不動産の価格で割ることで利回りを計算しています。
不動産投資の利回りは不動産の物件の投資効果を比べるのに便利です。
不動産投資の利回りは主に3種類あります。
一般的にいわれる利回りは、単純に1年間の家賃を不動産を買ったときの金額で割ったものです。
表面的に簡易に計算された利回りのため、「表面利回り」ともいわれます。
また、新築する前や空室で家賃が発生してない場合に計算する利回りは、 満室になった場合に想定される家賃の金額をもとに計算されています。
これを「想定利回り」と言います。
このとき、想定される家賃が甘くないかを見極めましょう。
一方、より現実に近い数字として計算する利回りは、「実質利回り」と呼ばれます。
実際に買うときにかかる諸費用や、1年間で必要な管理費を細かく計算式に入れます。
そのため実質利回りは表面利回りは想定利回りよりも低い数字になります。
物件を比較する段階では表面利回りに簡易的に計算し、物件を絞り込んだ後からは、具体的に細かい数字を計算していき、実質利回りを計算しましょう。
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ご視聴ありがとうございました。
また次の動画でお会いしましょう。