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経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
NYダウ暴騰、いま買う1つ株? 1 Stock to Buy Right Now? 高橋ダン Dan Takahashi
- 以前と比べて価格が大きくなっているため、数字の幅よりもパーセンテージの変化でみるのがよい
- メディアが日経平均株価とNYダウの数字を報道しているのは、認知度が高いため
- 投資家は時価総額が指標になっているTOPIXとS&P500をみるべき
いま買うべきはアメリカの航空会社のETF(JETS)
今日NYダウが暴騰したのは、ニューヨークで新型コロナウイルス感染症が収まる傾向が出てきたこと
- 下落幅はリーマン・ショックほどまではいっていないが、この1ヵ月間で約40%も急落したのは歴史的には最大の速度だった
- 今日1日でNYダウは7.3%、TOPIXは3.5%上がった
- 理由は、ニューヨークでの新型コロナウイルス感染症の感染者数が減ってきていること
暴落時ではなく、今のように暴落後に一度回復したタイミングがチャンス
- 商品よりも応用の効く戦略が大事
- 下落が終わり上昇に転じたときや、相場で勝ったメディアに出てくると、お金を稼げなかった後悔の気持ちを持ちやすい
- 相場で利益が出た人が増えてくると、メディアに登場してくるが、気にしてはいけない
- 暴落時に危険な賭けをして損失を出すよりも、損失を最小限にして利益を出すことよりも大事
いま買うべきは、アメリカの航空会社のETF(JETS)
- 航空会社は、下落率が非常に高い。時価総額が会社の保有資金よりも下回っている場合もある
- おすすめは、世界中の航空会社がETFとしてバスケットになっているUS Global Jets ETF(JETS) ※筆者注:日本の証券会社で購入する方法があるかは不明(SBI証券、野村證券、楽天証券、マネックス証券にはなし)。個別株をETFの構成比率で揃えるのが現実的か
名前 | Symbol | % Assets |
サウスウエスト航空 | LUV | 13.66% |
アメリカン航空 | AAL | 12.49% |
デルタ航空 | DAL | 11.00% |
ユナイテッド航空 | UAL | 10.52% |
エアトランスポートグループ | ATSG | 4.92% |
スカイウエスト航空 | SKYW | 4.07% |
ジェネラル・ダイナミクス | GD | 3.69% |
アリジェント・トラベル | ALGT | 3.67% |
アラスカ航空 | ALK | 3.60% |
ジェットブルー航空 | JBLU | 3.57% |
- ただし、アメリカの航空会社に偏りがあるため、他の地域の航空会社の個別株を追加して多様化し、リスクを分散するのがよい
- アメリカ以外の地域を加える場合には、顧客満足度が高い航空会社がおすすめ。カンタス航空(オーストラリア)、エアアジア(マレーシア)、ルフトハンザドイツ航空(ドイツ)がおすすめ
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