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【2020/4/7】いま買うべきはアメリカの航空会社のETF(JETS)

※JETSに関する最新の見解については、以下の最新の記事をご覧ください。

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

NYダウ暴騰、いま買う1つ株? 1 Stock to Buy Right Now? 高橋ダン  Dan Takahashi

  • 以前と比べて価格が大きくなっているため、数字の幅よりもパーセンテージの変化でみるのがよい
  • メディアが日経平均株価とNYダウの数字を報道しているのは、認知度が高いため
  • 投資家は時価総額が指標になっているTOPIXとS&P500をみるべき

いま買うべきはアメリカの航空会社のETF(JETS)

今日NYダウが暴騰したのは、ニューヨークで新型コロナウイルス感染症が収まる傾向が出てきたこと

  • 下落幅はリーマン・ショックほどまではいっていないが、この1ヵ月間で約40%も急落したのは歴史的には最大の速度だった
  • 今日1日でNYダウは7.3%、TOPIXは3.5%上がった
  • 理由は、ニューヨークでの新型コロナウイルス感染症の感染者数が減ってきていること
(参考) Forbes

暴落時ではなく、今のように暴落後に一度回復したタイミングがチャンス

  • 商品よりも応用の効く戦略が大事
  • 下落が終わり上昇に転じたときや、相場で勝ったメディアに出てくると、お金を稼げなかった後悔の気持ちを持ちやすい
  • 相場で利益が出た人が増えてくると、メディアに登場してくるが、気にしてはいけない
  • 暴落時に危険な賭けをして損失を出すよりも、損失を最小限にして利益を出すことよりも大事

いま買うべきは、アメリカの航空会社のETF(JETS)

  • 航空会社は、下落率が非常に高い。時価総額が会社の保有資金よりも下回っている場合もある
  • おすすめは、世界中の航空会社がETFとしてバスケットになっているUS Global Jets ETF(JETS) ※筆者注:日本の証券会社で購入する方法があるかは不明(SBI証券、野村證券、楽天証券、マネックス証券にはなし)。個別株をETFの構成比率で揃えるのが現実的か
(参考) Yahoo! Finance
名前Symbol% Assets
サウスウエスト航空LUV13.66%
アメリカン航空AAL12.49%
デルタ航空DAL11.00%
ユナイテッド航空UAL10.52%
エアトランスポートグループATSG4.92%
スカイウエスト航空SKYW4.07%
ジェネラル・ダイナミクスGD3.69%
アリジェント・トラベルALGT3.67%
アラスカ航空ALK3.60%
ジェットブルー航空JBLU3.57%
(表)2020年4月7日時点でJETS ETFを構成している上位10銘柄(合計での構成比は71.19%)
  • ただし、アメリカの航空会社に偏りがあるため、他の地域の航空会社の個別株を追加して多様化し、リスクを分散するのがよい
  • アメリカ以外の地域を加える場合には、顧客満足度が高い航空会社がおすすめ。カンタス航空(オーストラリア)、エアアジア(マレーシア)、ルフトハンザドイツ航空(ドイツ)がおすすめ

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。