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【2020/9/1】ウォーレン・バフェット氏が購入した伊藤忠商事、丸紅、三井物産、三菱商事、住友商事の株式を長期的に買うのがおすすめ

目次

バフェットが日本商社株を購入、チャンスか?

ウォーレン・バフェット氏が購入した伊藤忠商事、丸紅、三井物産、三菱商事、住友商事の株式を長期的に買うのがおすすめ

ウォーレン・バフェット氏の率いるウォーレン・バフェット氏が日本の商社5社の株式を取得したというニュースが流れた

(参考) CNBC
  • アメリカの著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社が日本の商社5社の株式を購入していたというニュースが流れた
  • 過去1年間をかけて、伊藤忠商事、丸紅、三井物産、三菱商事、住友商事の5社の株式を時価総額の5%ずつを所有し、今後9.9%近くまで引き上げる可能性があることを発表した
  • これまでウォーレン・バフェット氏が集中投資で長期投資として保有しつづけてきたコカ・コーラ社やアメリカン・エクスプレス社、ムーディーズ社と同様の目的で保有すると発言した。日本の企業に注目をしていることは大変光栄なこと

商社5社をファンダメンタル分析でみてもテクニカル分析でみても、これから上昇する可能性がある

  • 日本の商社はもともと財閥から生まれていたが、戦後に分けられて生き残っている
  • 設立の目的として、日本国内に天然資源を輸入することが重要な役目だった
  • 伊藤忠商事は時価総額が大きく繊維が強い、三井物産と三菱商事は金属に強い、住友商事は金属に強い、丸紅は農業商品に強い会社
  • いずれもPERが10以下で現金が多いことが特徴
  • アメリカの金融会社や天然ガスの会社を購入したことと同様で、コモディティ商品のポートフォリオを上げるために、日本の商社に目をつけたと思われる
  • アメリカの中央銀行のFRBがおこなっている金融緩和でアメリカドルが下落し、インフレが加速することからコモディティ商品を買っているのではないか
(参考) tradingview
  • 伊藤忠商事は、過去5年間の最高価格まで上昇しているため強い上昇を見せているものの、取引量が少ないためそこまで伸びないかもしれない
(参考) tradingview
  • 三井物産は5年間の最高値まではいっていないものの、過去に何度も触れていた2,000円の大きな抵抗線のラインを超えると大きく伸びるかもしれない。取引量が少ないもののMACDは上昇している
(参考) tradingview
  • 三菱商事は伊藤忠商事や三井物産と異なり、100週移動平均線を下回っていて、ここ2日間で取引量をともなって大きく上昇していた。チャートのかたちがW型であり、上昇のトレンドを示している
(参考) tradingview
  • 住友商事も50週移動平均線を下回っていて、W型に近いかたちをしているため上昇の可能性がある。取引量をともなって上昇していて、MACDも上昇を示している
(参考) tradingview
  • 取引量が少ないが上昇していて、W型に近いかたちをしていて、MACDも上昇を示している
  • 丸紅はコモディティ商品のなかの農業商品のETFであるDBAに連動しているが、農業商品は長期的には上昇力が弱いことから、丸紅もそこまで上昇をしていないと考えられる

伊藤忠商事、丸紅、三井物産、三菱商事、住友商事の商社5社の株式を長期的に買うのがおすすめ

  • 長期投資として商社5社の株式を購入しておくのがおすすめ。とくに三菱商事、住友商事、丸紅の3社を多めに持っておくとよい
  • 何回かに分割して購入しはじめ、今後も毎月買っていくのがおすすめ

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。