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「コミュニティは特別な人だけがつくるものではない!」参加レポート

コミュニティづくりの参考に、イベントに参加してきました!今回は、コミュニティづくりの種類やポイントに関して、学びをシェアさせていただきます。

目次

「コミュニティ」は特別な人だけがつくるものではない!

議論メシ(黒田悠介さん、34歳)

  • 議論メシは議論を手段として、1人でやりたいことをみんなで実現してしまうコミュニティ
  • もともとディスカッションパートナーとして1対1で経営相談に乗っていたが、ごちゃまぜの場を作って新しいアイデアがでることから議論の場をつくった
  • 毎日違う人と昼ごはんを食べていた(Yenta)
  • 0期を10名集めた(それまで信頼をつくりできていた関係から選んでいった)、4,000円払ってくれた人とはじめた
  • 毎日投稿していることは信頼される(そこまでやるのかと)
  • ずっと話してしまう人がいて困ることがあったが、アンケートでネガティブコメントが3回出てきたら退会というルールにしている
  • 決済や交流のプラットフォームはなくならなさそうなものがよい
  • コミュニティ運営に注力すると、1人の退会で受けるショックが大きくなる(辞めさせない、入会させたいという変な力学が働いてしまう)
  • 他の事業との掛け合わせが大事
  • 生計を立てるほど稼ぐのは難しいかも
  • コミュニティからチームになって仕事を分け合えるのであれば生計は立てられる、この人と仕事をしたいというのが生まれる
  • ファシリティや想いを伝えることは難易度が高く任せるのは難しかった
  • 1on1を全員として話すことで離脱率が下がっている
  • オフラインイベントでもアンケートをとって次に活かす、次のイベントをその日のうちに案内して継続参加をうながす
  • マメで、コミュニティづくりに興味がある人が向いている
  • コミュニティコインを送りあえるようにしている
  • コミュニティ×フリーランスを結びつけると、フリーランスの仕事でマネタイズできる

もしぬこ(吉田宣昭さん)

  • インスタグラムで猫がしゃべる動画を公開していた
  • フォロワーが6万人になったので、1週間PRして30名がサロンの会員になった
  • お金を払ってまで参加するため、濃いメンバーが集まるとより楽しい
  • タワーレコードから販売の依頼が来たが、コメディの猫でブランディングしてコメントが荒れないようにしていた、とりあえずフォローされるのが嫌だった
  • ファンクラブをつくった(アーティストのファンクラブも同じ成り立ちらしい)
  • 外だと炎上しても中では炎上しないことがある
  • 人数が少なくても問題ない 
  • コミュニティが大規模化してきて会社のようなコミュニケーションが必要となって苦労した
  • コミュニティで生活はできるようになるが、自分がやりたいのは新しいことだった、今は動画が面白い
  • オフ会をすると継続率が上がる
  • 自分のアイデアを自分で実現するよりも、コミュニティで実現するほうが楽しい

エアラインラボ(あぽろさん)

  • CAさんのキャリアが5-6年なのでその後のキャリア支援、CAスクールのオンライン化、就活イベント
  • もともと採用の面接会をしていたが、先生に言われたとおりに面接しに来ていた、そしてすぐに辞める、ミーハーで受け身の人が多く集まっていたことに課題を感じていた
  • 半年時点でtwitterで4,000人が集まっていた、フォロワーとの信頼づくりを意識した
  • インフルエンサーの引用RT、オフラインのイベント、投稿内容の情報の信頼性から信用を獲得した
  • ナンパ目的の入会があったときは苦労した
  • 1ヵ月無料キャンペーンをして既存メンバーからクレームがあった、全体がよくなると話して理解してもらった
  • コミュニティが経済圏になるので、生活はできるようになるイメージがあるが、同質化が進むので外の世界も見たい
  • 地方の方に交通費を出してあげる、初めてきた人に疎外感を感じさせない、馴染めば次からは来やすい
  • オンラインでは、自己紹介をしてもらい、コメントする、出身地グループを作る
  • 人材紹介や、採用代行でマネタイズができそう

大人が本気になって遊ぶ会(福島香里さん)

  • 人見知りだったが人と話すきっかけがほしかった(遊び)
  • よく来るメンバーが増えたので会員化した
  • 初期のコアメンバーと1on1で信頼を深めていくことが重要 
  • そもそも月1,000円なので40人でも4万円
  • 1人社長、フリーランスと動画制作などの仕事をすることで収入を得られる
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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。