『億万長者専門学校』の著者であるクリス岡崎さんがその後に書いた1冊。DiSC分析のタイプごとに、資産状況のステージでそれぞれ取り組むべきことが書かれており、人の数だけ成功する方法が異なることや、タイプの異なる人たちがそれぞれに強みを活かしあっているからこそ、世の中がうまく役割分担されて回っているのだなと気づかされました。
億万長者の教科書(読書ノート)
- お金の実体は紙幣や硬貨ではなく、信用、影響力、エネルギー、勇気、運
- だれかが対価を払いたいと思う価値を生み出すことが本当の価値
- 大きな価値を生み出す人がお金持ちになる
- お金がなくなってもゼロからつくれる力がある
- どんな状況でも幸せを感じ、充実感をもち、ワクワクしている
- 変化を恐れず自分を変える柔軟性をもつ
- メンターをみつける
- 自分の現在地を把握する
- やらなかった後悔をしないように、まずやってみる
- まずは小さな分野でトップになる
- 新しいことを学び、気づき、変化し、伝えることを繰り返す
- 自分の満足度はすぐに満たされ、人に満足を分け与えたいと思う
- 幸せになるのはすぐにできる。まずは幸せになって、それから億万長者になるのがよい
- 生活のために働く必要がなくても、生きがいを感じながら喜んで働く
- お金ではなく好きだから、やりたいから、価値があるから、挑戦したいから、やりがいがあるから、成長したいから仕事をする。気がつくとお金も手に入っている
- 好きなことに没頭して、それが価値を生み、それがお金になる状態がよい
- 好きなことと、得意なことと、社会的なニーズのあること(求める人は多いが、ライバルが少ない)が重なるものがよい
- 好きなこと、得意なこととその理由をリストアップして、共通点を見つけていく
- 社会的なニーズがあるかは、市場が大きくなっているか、競合がどのぐらいいるかをみる
- だれにでもできる、替えがきく仕事は時給や単価が低くなる。量を増やさなければいけなくなってしまう
- 1ヵ月の休みがあっても休まずにやりたい仕事か、お金がたくさんあってもやりたい仕事か
- 「早い、安い、美味い」のなかで、品質が高ければ金額が高くても遠くから来てもらえる
- 時間を労働に向けてお金に変える、専門的な知識やスキルをお金に変える、人のレバレッジ、資産のレバレッジ、提携、人望、影響力のレバレッジをかける
- 仕事の時間を減らして、学ぶ時間を増やす
- ニーズがあってライバルが少なく、単価を上げられることに向けて専門性を高める
- 自分の商品のメニューをつくり、評判を落とさない
- 一度すべてを手放し、あらためて必要なものをもう一度手に取る
- 仕事モードとプライベートモードで、DiSC分析をする。分類が分かれている場合には、ギャップに苦しんでいる可能性がある。分類が一致する場合には、仕事がライフワークになり、うまくいく可能性がある
- 好きなことを3年続けると他からの参入障壁をつくることができる。3年までは赤字で5年で全期間の黒字、6年目からは安定して好きなことで収入を生むことができる
- お金や教育をするのではなく、何のために生きるのか、何をしたいのかを気づかせることが大事
- 正しいと思ったことでも、まわりに意見を求める。まわりを先生ととらえて自分が成長するためにはどうしたらいいかと求める
- 一見すると不確実でリターンの期待できない未来や他人に投資をすると、めぐりめぐって返ってくるもの
- 自分の目先の利益ではなく、本気で世の中のためにやっているとわかると応援してもらえるもの
- ひとつのことに賭けずに、全部に対して柔軟に対応する
- 自分が無知であることを知っている
- 自分が何のために生まれてきたのか、自分は何がしたいのか、自分からお金を差し引いても残るものはなにか、自分の本当の価値はなにか
- 不満は行動のためのポジティブなエネルギーにする
- あえて頼る
- 来るものを拒まず、とりあえずやってみる
- 量が質に変化する
- 規則正しい生活よりも心のワクワクが優先
- できるとわかっている単調なことではなく、無謀にみえることに挑戦する
- 何をするかよりも、何のためにするかが大事
- いるべきときにいるべき場所にいる人がうまくいく
- 自分がなりたいと思う人の近くにいる
- 何かをした感謝がお金として返ってくる
クリス岡崎さんの他著書『億万長者専門学校』に関しては、こちらの読書ノートもご覧ください。