【2020/8/26】ボリンジャー・バンドは、反対売買の目安と、他のテクニカル分析が使えるかを判断するために有効

目次

【投資の必殺技】ボリンジャーバンドの使い方?

ボリンジャー・バンドは、反対売買の目安と、他のテクニカル分析が使えるかを判断するために有効

ボリンジャー・バンドは移動平均と標準偏差から計算した幅で示されたテクニカル分析の指標

  • ボリンジャー・バンドはテクニカル分析のひとつ
  • ジョン・ボリンジャーが提唱した、移動平均線と標準偏差から計算した幅で示されたもの
(参考) StockCharts
  • 真ん中の線は20日の移動平均線。上の線は20日の移動平均線に20日の移動平均の標準偏差に2をかけたもの加えたもので、下の線は20日の移動平均線に20日の移動平均の標準偏差に2をかけたものを引いたもの
  • パラメーターは変更することができるため、過去のチャートと比べて当たっているかをみて決めるのがよい

ボリンジャー・バンドの1つ目の使い方は、ポジションを持っているときに反対売買をするときの基準

  • ボリンジャー・バンドでは、上や下の線を突破したときに反発を目的に売買に使用するのは一般的にいわれているものの、あまりよくない。逆張りではなく順張りのほうが安全なため
  • おすすめは、短期的な投資のときに、ボリンジャー・バンドから出ようとしたときに反対売買をする基準としてみるのがよい。標準偏差から外れているということは、統計的に起こりづらいと考えられるため

ボリンジャー・バンドの2つ目の使い方は、他のテクニカル分析が使えるかどうかの判断

  • もうひとつの使い方としては、MACDやストキャスティクス、RSIなどの短期投資に使用するテクニカル指標が有効なのかを判断するためのもの
  • ボリンジャー・バンドの幅(BBH)が広いときには他のテクニカル分析が使用できるが、狭いときには使用できないと判断する

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弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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