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【2020/7/14】金融株のETFであるXLFを買い、ヘッジとしてNASDAQのETFであるQQQを空売りするのがおすすめ

目次

ナスダック急落!米株は大丈夫か?

金融株のETFであるXLFを買い、ヘッジとしてNASDAQのETFであるQQQを空売りするのがおすすめ

アメリカの市場では、NYダウが上がっているにも関わらずNASDAQが下がっている

  • アメリカの市場では、NYダウは0.04%上がっているにも関わらず、NASDAQは0.94%下がっている
  • NYダウとNASDAQは通常は相関することが多いが、珍しく連動していない
  • NYダウは伝統的な企業の株で構成されているものの、NASDAQはテクノロジー株が含まれているため、構成が異なっている

アメリカの株式市場の業種ごとの分析をすると、金融株が上昇していることがわかる

(参考) tradingview
  • NASDAQのチャートを日足でみると、直近で大きな下落が起きていて、過去の数日間を包み込んでいるため、これから下落する傾向を示しているといえる
  • MACDやストキャスティクスは過去のトレンドを示せていなかったため、今回は当てにならないといえる
  • NASDAQを構成している個別株を構成比率の上位から順番に見ていくと、Amazonは下落しているものの取引量がそこまで増えていないため発生源ではなさそう
  • 他のハイテク株も同様のため、ハイテク株の全体が下落の原因となっていると考えられる
(参考) tradingview
  • 業種ごとの分析をすると、金融株のETFであるXLFが上昇しているためだとわかる
  • 金融株のETFであるXLFをみると、MACDとボリンジャー・バンドが上昇のサインを出しているため、これから上昇する可能性がある

金融株のETFであるXLFを買い、ヘッジとしてNASDAQのETFであるQQQを空売りするのがおすすめ

(参考)
  • 短期投資としては、金融株のETFであるXLFを買い、ヘッジとしてAmazonの個別株とNASDAQのETFであるQQQを空売りするのがおすすめ
  • 半分を買い、半分を売り、50%ずつの割合でヘッジをしておく
  • 現在保有している航空株のETFであるJETSと、中国株のETFであるFXI、ビットコインと金と銀は引き続き持ちつづける
  • 長期投資として定期的な積み立てはつづける

※筆者追記:XLFとQQQに対するその後の考え方は、以下をご参考ください

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。