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読書ノート『不動産投資を事業経営に変える!! 資産形成術』

不動産投資を個人での事業ではなく、法人での事業として経営し、資産を形成する方法とはどのようなものなのか。法人で不動産投資をおこなうことのメリットを解説した1冊。

ここでは、法人で不動産投資をおこなうことのメリットを解説した本書を紹介したいと思います。

不動産投資の本については、以下でもおすすめしています。あわせてご覧ください!

目次

『不動産投資を事業経営に変える!! 資産形成術』読書ノート

不動産投資を事業経営に変える!! 資産形成術

不動産賃貸業は企業よりも低リスク

  • 事業初期のリスクを抑えられる
  • 不動産賃貸業では、オーナーチェンジであれば初月から単月黒字にしやすい

法人のメリット

  • 2期連続で黒字を出せば、融資を受けられる

法人でできる節税

節税のメリットがある

  • ビジネスオーナーになれば、税引き前に支出することができる
  • 不動産の視察旅行、通信料や会食費用、車などが経費になる
  • 減価償却
  • 10室以上の賃貸の場合は、青色申告の65万円控除が使える

経営セーフティ共済

小規模企業共済

個人でできる節税

  • 労働所得はデメリットが多い
  • 課税率が高い、自分で支払い時期や額をコントロールできない、自分の時間を使う、他人の属人的な評価に依存する
  • 収入を100万円あげるよりも節税で100万円を捻出する方が簡単
  • 住宅ローン減税で所得税の控除を受ける

市況と不動産

不動産はデフレにもインフレにも強い

  • 金融機関の見直し幅は5年間で1.25倍までと決まっている
  • 賃貸借契約は期間が長く金額が変わりづらい

エリアは首都圏を選ぶべき

  • 首都圏は人口の観点からも、売却時の取り扱い銀行の観点からも有利

ローンの繰り上げ返済の判断基準

  • 金利が2.75%を下回るならば、ローンの繰り上げ返済は不要
  • オーストラリアの長期国債を基準にできる(2.75%でAAA)

遊休時間の活用

  • 朝と夜の業態変更
  • 自動販売機
  • 太陽光パネル

不動産投資を事業経営に変える!! 資産形成術

不動産投資の本については、以下でもおすすめしています。あわせてご覧ください。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。