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経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
経済GDPがマイナス25%⁉ Economy GDP to Crash 25%⁉ ダン高橋 Dan Takahashi
日本のGDPは25%下がるといわれているが、第2四半期の初速で精度が低いため気にする必要はない
GDP(国内総生産)は四半期ごとに、四半期の翌月から翌々月を目処に発表されるもの
- GDPは四半期ごとに、四半期の終わった翌月から翌々月を目処に各国から発表される
- 国によって計算の仕方が異なるが、名目と実質の2種類がある
ゴールドマン・サックスからGDPが25%下がるという調査が出た
- ゴールドマン・サックスが今週、日本のGDPは25%下がると発表した
- 25%のマイナスというのは、四半期のデータを年間に換算しているものなので、実際の3ヵ月間の影響は4で割る必要がある
- また、ゴールドマン・サックスは今後回復するだろうと伝えている
日本のGDPは第1四半期はそこまで悪くない。また、第2四半期も初速のためそこまで精度が高くなく、悪いとはいいきれない
- 新型コロナウイルス感染症の影響があるのは3月のため、第1四半期はそこまで悪くないはず
- 大切なのは第1四半期のデータであり、第2四半期のデータが出るときには、そこまで市場への影響はないのではないか
- TRADING ECONOMICSのGDPのデータをみると、リーマン・ショックでは-18%だったため、-25%はかなり大きな数字
- しかし、ゴールドマン・サックスのデータは、第2四半期として4月の1週間だけで試算しているため、不正確
- JPモルガンが発表していた日本の輸出が60%下がるという予測も正しいかがわからない
アメリカのGDPも25%の下落が予想されている
- アメリカでも25%の下落が予想されている
- たしかに失業者数が600万人に増えているが、市場は暴落せずあまり反応していなかった
悪い予想を早めに出しているのは、各社の企業の利益のためなのではないか
- 本来は7月に確定するはずの第2四半期のデータを4月の1週間で早めに予想しているのは不自然
- ゴールドマン・サックスがレポートを売るための宣伝なのではないか
- メディアはニュースの視聴率を上げるために、恐怖を煽るインパクトの高い数字を出しているだけなのではないか
- IMFの関係者や経済学者もあまり相場に期待していない
- すでに市場では期待値が下がっているので、悪いニュースが出てもそこまで暴落はしていない
- そのため、気にしなくても問題ないと考えている
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