土地の売却価格や固定資産税額を決める際に、基準として使用されるのが「土地評価額」です。土地の売却を考えている方は、土地評価額の計算の流れを理解して自分自身で相場を見積もれるようになることが重要です。
今回は、土地評価額を決める基準や土地評価額の決め方、売値を決める際のポイントなどを解説します。誤って安い価格で売却してしまわないように、自分で土地評価額の計算をおこなえるようにしましょう。
目次
- 土地評価額とは?
- 土地の価格を決める基準値
- 土地評価額を決める5つの基準
- 土地評価額の決め方とは?
- 1.土地の用途や価格を調べる理由を明らかにする
- 2.指標にする基準値を選択する
- 3.基準と照らし合わせながら土地の価格を計算する
- 土地の売値を決める際のポイント
- 「実勢価格」を参考に売値を決める
- 固定資産税の負担額も踏まえて売値を設定する
- 実勢価格よりも少し高めに売り出す
- 土地評価額と路線価の違いとは?
- 路線価は国税庁が決める公的基準
- 路線価は定期的に変更される
- 土地評価額に関するよくある質問
- 相続した土地の評価額を調べるには?
- マンションの土地評価額はどう計算すればいい?
- 固定資産税は土地評価額によって決まるの?
- まとめ
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