睡眠は23:30→8:15だ。寒くて何度か目が覚める。そして8:15に起床した。6人席で6人の乗客になっていたけど、ベッドを作らずシートに座ったままだった。既に作られている3段目のベッドにいち早く寝転んだのは正解だったのかな。
熟睡していたからか、車掌さんが来たのかは知らないけれども、一度もチケットを取り出すことはなかった。
10:00にウィーンの西駅にたどり着く。そしてすぐに、駅にあったスーパーで0.80ユーロで手紙を2枚購入する。
そして、恒例となっていた駅のインフォメーションで地図をもらいに。受付では、日本とは異なり、店員がいても受付を休みにして対応をしていない。それをお客さんも認めている文化のようだ。
取りあえず、まずはホステルを目指す。そんなに離れている位置ではないはずだ。
歩行者用の信号が日本と似ているのが面白い。道路も石畳ではなく、アスファルトが多い。
ほとんど迷わずに、地図通りにホテルにたどり着く。チェックインは14:00らしい。それまでは荷物を置かせてもらえるという。
しばらく居座らせてもらって、荷物を置いて、パソコンを繋いで彼女と家族にメールをする。
日本人のアヤさんが現れて、しばらく話をする。彼女はフランスのワーキングホリデーで働きに来て、あまりいい仕事がなかったので、そのまま旅行をしているという。
11:30に再出発する。ネットの天気予報を調べると、これから4日間ぐらいずっと雨だという。仕方がないので今日のうちに、雨の中での観光を決行する。
雨だと荷物、傘、カメラ、と持てないから不便だ。
街には名所がこぢんまりまとまっているようだ。そして、路上のゴミがかなり少ない。
人も信号を守っているようで、住み心地がよさそうだ。
町並みとしては、一軒家がないく、短調でも統一感のない建物が並んでいるので、カラフルに見える。
気温は17度らしく、寒い。雨が止んだ。
市内からドナウ川を見て歩き、郵便局で切手2枚で2.80ユーロで購入する。
14:30にチェックインに戻って、残りの8.90ユーロを支払う。
チェコのプラハ出身のピーターと話す。今夜、クラブに行こうと誘われたものの、断ってしまった。ホステルに泊まっている若者はよくパーティやクラブにいくみたいだけど、毎日移動をしているので、夜遊びには行かないなぁ。
15:00に再度の出発をすることに。計画するときよりも、実行するときを楽しみたい。西駅に行って、ザグレブ行きのチケットを買おうとするも、不要だと言われる。そこで時刻表をもらっておくことにする。
スロバキアに行くには南駅からだと言われて、時間があるからと思って歩いてみたものの、途中で断念する。帰りに、スーパーで夕飯にビールとニシンとカレー味のマカロニを5.62ユーロで購入する。
そしてホステルに帰宅。ベッドの近かった台湾人と話し込む。話題はお互いの言語や予定の話に。
俺が大学で勉強していた中国語はマンダリンという普通語だという。中国のなかでも限られた地域でしか使われていないらしい。
彼はここに来るまでに、シベリア鉄道に乗って、モスクワまで7日間をかけて移動してきたそうだ。
シャワーを浴びて、パソコンを広げる。これから話さないかとあやさんからメールが来ていたものの、メールを見るタイミングが遅かったので謝っておく。
チェコ人のピーターがお酒をくれた。40度らしい。エタノールそのままって感じで、味付けのない味だった。
もう一人の台湾人と、ピーターと一緒に話し、台湾人の子とは遅くまで話した。今日は早めに寝る予定だったんだけど、楽しい時間だったな。
3:15になってしまった。おやすみなさい。