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ヨーロッパ周遊記(20100830ベネチア→ウィーン)

睡眠は23:30→8:15だ。寒くて何度か目が覚める。そして8:15に起床した。6人席で6人の乗客になっていたけど、ベッドを作らずシートに座ったままだった。既に作られている3段目のベッドにいち早く寝転んだのは正解だったのかな。
熟睡していたからか、車掌さんが来たのかは知らないけれども、一度もチケットを取り出すことはなかった。

10:00にウィーンの西駅にたどり着く。そしてすぐに、駅にあったスーパーで0.80ユーロで手紙を2枚購入する。
そして、恒例となっていた駅のインフォメーションで地図をもらいに。受付では、日本とは異なり、店員がいても受付を休みにして対応をしていない。それをお客さんも認めている文化のようだ。

取りあえず、まずはホステルを目指す。そんなに離れている位置ではないはずだ。

歩行者用の信号が日本と似ているのが面白い。道路も石畳ではなく、アスファルトが多い。

ほとんど迷わずに、地図通りにホテルにたどり着く。チェックインは14:00らしい。それまでは荷物を置かせてもらえるという。

しばらく居座らせてもらって、荷物を置いて、パソコンを繋いで彼女と家族にメールをする。
日本人のアヤさんが現れて、しばらく話をする。彼女はフランスのワーキングホリデーで働きに来て、あまりいい仕事がなかったので、そのまま旅行をしているという。

11:30に再出発する。ネットの天気予報を調べると、これから4日間ぐらいずっと雨だという。仕方がないので今日のうちに、雨の中での観光を決行する。

雨だと荷物、傘、カメラ、と持てないから不便だ。

街には名所がこぢんまりまとまっているようだ。そして、路上のゴミがかなり少ない。
人も信号を守っているようで、住み心地がよさそうだ。

町並みとしては、一軒家がないく、短調でも統一感のない建物が並んでいるので、カラフルに見える。

気温は17度らしく、寒い。雨が止んだ。
市内からドナウ川を見て歩き、郵便局で切手2枚で2.80ユーロで購入する。

14:30にチェックインに戻って、残りの8.90ユーロを支払う。
チェコのプラハ出身のピーターと話す。今夜、クラブに行こうと誘われたものの、断ってしまった。ホステルに泊まっている若者はよくパーティやクラブにいくみたいだけど、毎日移動をしているので、夜遊びには行かないなぁ。

15:00に再度の出発をすることに。計画するときよりも、実行するときを楽しみたい。西駅に行って、ザグレブ行きのチケットを買おうとするも、不要だと言われる。そこで時刻表をもらっておくことにする。
スロバキアに行くには南駅からだと言われて、時間があるからと思って歩いてみたものの、途中で断念する。帰りに、スーパーで夕飯にビールとニシンとカレー味のマカロニを5.62ユーロで購入する。

そしてホステルに帰宅。ベッドの近かった台湾人と話し込む。話題はお互いの言語や予定の話に。
俺が大学で勉強していた中国語はマンダリンという普通語だという。中国のなかでも限られた地域でしか使われていないらしい。
彼はここに来るまでに、シベリア鉄道に乗って、モスクワまで7日間をかけて移動してきたそうだ。

シャワーを浴びて、パソコンを広げる。これから話さないかとあやさんからメールが来ていたものの、メールを見るタイミングが遅かったので謝っておく。

チェコ人のピーターがお酒をくれた。40度らしい。エタノールそのままって感じで、味付けのない味だった。

もう一人の台湾人と、ピーターと一緒に話し、台湾人の子とは遅くまで話した。今日は早めに寝る予定だったんだけど、楽しい時間だったな。
3:15になってしまった。おやすみなさい。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。