睡眠を22:30→6:15でとる。このホステルでは、シャワーが2台しか使用できないため、混まないうちにシャワーを済ませてしまう。
そしてドライヤーを使えるコンセントがなかったため、髪を乾かさずに二度寝をする。あらためての睡眠は8:00→10:00だ。
朝ごはんを食べて、アイルランド人のおじさんともお別れをする。荷物をまとめて、出かける前にパソコンでケルンの宿を予約しておく。
まだ帰国まで時間があるので、首都ではないものの確実なケルンで宿泊しようと考えた。ブリュッセルにも行きやすく、ルクセンブルクにも行きやすく、場合によっては、ミュンヘンのオクトーバーフェストにも参加できる距離だ。
12:00にチェックアウトを済ませて、荷物を預けず12:30に出発だ。
昨日、アイルランド人のおじさんに教えてもらったスーパーへと向かう。
サラミを19.25、チーズのお菓子を28.50、キャラメルチョコを11.50で買う。
コインの金額がいまいち分からないので、レジのおばさんに「これで足りる?」と尋ねると、笑いながら何かの処理をしてくれた。残金は0.50になった。
余裕で足りる計算に見えても、その上に消費税の25%が上乗せされるのでギリギリだったのかもしれない。
荷物が軽く感じられる。忘れ物をしたのか、はたまた自分がやせたのか、重いのに慣れたのか、真相は謎だ。
ネスティーの商品を見かけて、以前サントスがおごってくれたのはネスティーのピーチティーだったのを思い出す。
お年寄りの方にT駅までの道を尋ねてみた。英語が通じたので少し驚く。
電車に乗って、14:00に中央駅から一駅先のノレポート駅に。昨日歩いたところからの続きだ。
植物園を見て、公園を見て、塔を見て、噴水を見る。
水面が綺麗で澄んでいる。
大河沿いを歩いて、お目当ての人魚の像を探す。
日本人がそこそこにいる。なぜかダビネ像を発見。
15:00に11度らしい。昨日と同じだがそこまで寒くないのは風がないからだろうか。
車道と歩道の間には、自転車用のレーンがある。自転車が止まるときには手を挙げて合図をするんだね。右折の時には右を指さすみたいだ。
世界ガッカリ観光地といわれるマーメイドを見に行く。
しかし、マーメイドはおらず、代わりにスクリーンが人魚を映し出している。
お菓子売りのおばさんに尋ねるに、人魚は世界万博で上海へ渡ってしまっているのだという。
代わりに、人魚の置き物を売っているお店が繁盛している。
帰りに偶然、川越しに、パスの表紙と同じ風景の建物を見つけた。
すると突然、どしゃぶりの雨が降りだした。
それぞれに独創的な塔がたくさんあって、日本にはない風景がそびえている。
外国って、日本と違って面白い。意外と日本人の観光客と、中国人の観光客が多そうだ。トイレで中国人にドアを支えてもらったので、華麗に「謝謝」と言ったら何か言われたけど、分からなかった。
天気雨がざあざあ降るも、30分ぐらい雨宿りをして休んでいるとカラッと止んだ。一通り回って、18:00前に中央駅に戻る。
18:15に彼女と父親にハガキを書いてポストに投函する。
18:30に電車に乗り込んで18:42に予定通りに発車する。6人席で、同室のスペイン人2人は英語が話せないようだ。
サラミを食べて、お菓子を食べて歯を磨く。どうやら他の車両には、インターネットのできる車両があるらしい。
そういえば、デンマークでは物乞いを見かけなかったな。北欧は福祉の国だからだろうか。寒いので外にはいないのだろうか。
列車のなかで、睡眠を20:30→23:00、そして1:00→5:30でとる。