Categories: 不動産屋開業

夫婦で独立開業し不動産の売買仲介で年間売上高4,000万円で安定したケース(福岡県福岡市・35歳男性)

目次

プロフィールを教えてください!

  • 35歳・男性
  • 8年前に福岡県福岡市で開業
  • 売買仲介業のみ(賃貸仲介業はなし)

現在の会社の規模は?

  • 営業1名、事務社員1名。夫婦で株式会社を開業し役員になっている
  • 年間売上高は約4,000万円(月間売上高は300万円~400万円)
  • 役員報酬として夫婦でそれぞれ1,000万円ずつを支払っても、法人として年間で800万円ほどの利益が出る
  • SUUMOのなどのインターネット広告を中心に広告費は毎月10~20万円ほどをかけている

月々の接客人数、接客回数、契約人数は?

  • 契約件数1~2件

不動産屋を開業してよかったことは?

  • もともとお酒が好きだったこともあり、接待交際費として毎月40万円ほどを使えるのがよい

不動産屋を開業して大変だったことは?

  • 2~3ヵ月間売上が上がらなかったときに不安になる

これから不動産屋を開業したい人にアドバイスをお願いします!

  • 自宅を事務所にすることで、開業資金をおさえることができるのでおすすめ(クーリングオフ制度を利用されて解約されるリスクはあるものの、基本的に契約は喫茶店やファミリーレストランでおこなっている)

不動産屋開業者へのインタビュー

不動産屋の開業には様々な方法があり、たくさんの働き方があります。実際の事例をもとに、イメージを含めてみるとよいでしょう。

不動産屋を開業して成功する特徴についても以下にまとめています。あわせて参考にしてみていただければと思います。

不動産屋の開業の相談も、お気軽に

不動産屋の開業をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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