Categories: 不動産投資

読書ノート『会社に勤めながら資産をつくる「不動産投資」入門』

現金で1億円以上を持っているような資産家には、都内の有利な物件を紹介してもらえるが、資産をもっていない会社勤めの会社員には、資産家がやってきづらい「地方」の「高利回り」の物件を、「融資を借りて」買うことをすすめる1冊。

不動産を選ぶときの戦略や、購入や契約で注意する点までも詳しく解説されている良書。

『会社に勤めながら資産をつくる「不動産投資」入門』読書ノート

会社に勤めながら資産をつくる「不動産投資」入門

  • 資産のない会社員にとってベストなのは地方の高利回り物件を融資を借りて買うこと
  • 世の中は1億円以上持つ資産家がさらに豊かになるようにできている
  • 資産家でない会社勤めの会社員には、本当にいい情報はまわってこない
  • 資産家が面倒でやらないところを努力でとりにいく
  • 地方×高利回り×融資がおすすめ
  • リスクの少ない高収益物件は、地方にはまだある
  • リスクはあるが、その分を知識や努力でカバーする
  • 自分で不動産会社を探し、自分で金融機関を探し、自分で安いリフォーム会社を探す
  • 仲介業者が自社で買わない理由は、仲介手数料の方が回転率が高く短期間でみると儲かりやすいため
  • 損害保険のトラブルは、日本損害保険協会(そんぽADRセンター)に駆け込める
  • 不動産トラブル事例データベース(国交省)がある
  • 長期譲渡は5年といわれているが、正確には6年目の1月1日以降なので注意
  • 分離課税は、法人の場合はかからないので有利

会社に勤めながら資産をつくる「不動産投資」入門

不動産投資のおすすめの本については、以下でも紹介しています。あわせてご覧ください!

弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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