経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
Oil Price Going Higher? 原油価格もっと上がる⁉【ENGLISH & 日本語】Dan Takahashi 高橋ダン
原油のETFであるUSOは、引き続き上がる可能性がある
原油は、6月期限の先物でもコロナショック時に大きく暴落したが、その後回復してきている
- 原油は現物を取引して気軽に保管して売買できるようなものではないので、先物を買うのが一般的
- もともとコロナショック3月や4月にはリスクが高かったため、買うことは控えておくべきだったが、大きく下がったため買うことをすすめていた
- その後、コロナショック後に原油は約80%まで回復したため、原油のETFであるUSO買うことをおすすめしていた
原油はVIX(ボラティリティ)も落ち着いてきおり、まだ上がると考えられる
- 6月が期限となっている原油価格は、チャートでは大きく下がったようにみえるが、一時的で取引量が小さいため、そこまで大きな問題ではなかった
- 原油のVIX(ボラティリティ)は、コロナショックでは歴史的にみても株式市場と比較してみても、はるかに大きく上がった
- 現在はVIXは下がって落ち着いてきた。100を下回ってきたので、いよいよ原油の先物や石油会社などの取引を検討するときがきた
- おすすめしていた原油のETFであるUSOは20%ほど上がってきた
- 原油価格が25日の移動平均線を上回っているにもかかわらず、まだ移動平均線を上がっていないため、23ぐらいまでは回復していくだろう
原油のETFであるUSOはまだ上がりそうだが、原油の先物でヘッジをしながら買うのがよい
- 底値で買うことができて、現在利益が出ている場合には、3分の1を売って利益を確定するのがよい
- 底値で買えていなかった場合には、少し割高になってしまっているものの、まだ買ってもいいかもしれない
- 新たに買う場合には、原油のなかでヘッジするために、移動平均線の上下でみて割安なUSOを買って、割高な原油の6月の先物を売るのがよい
- 原油自体はまだ上昇する可能性が高いので、ヘッジする割合としては、USOを70%を買い、原油の6月の先物を30%を売っておくのがおすすめ
- 個別株や個別の会社よりも、ETFで買うのがおすすめ。ETFは倒産のリスクが少なく、取引量が多く流動的なため、買うときも売るときも個別株よりも売買がしやすい
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