書籍『未来は5マスで考える』好評発売中!!

【2020/4/27】原油は引き続き下落する可能性があるため、短期的には買わないほうがよい

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

原油暴落、買うチャンス? Oil Crash is Chance to Buy? 高橋ダン Dan Takahashi [3点概要は下記です!3 Main Points Below!]

原油は引き続き下落する可能性があるため、短期的には買わないほうがよい

5月の先物の原油は、先週マイナス価格になった

  • 原油は先週に先物で数時間の間、マイナスになった
  • コモディティ商品は、需要と供給で価格が決まるため、マイナスの金額になることはありえる
  • OPECが供給の制限を辞めたことで、供給が需要に対して過剰になり、価格が暴落した
  • 5月の先物を買いなおす投資かたちが、価格が下落していっていたためタイミングを後回しにしていて、一気に期限切れの売りが殺到した

6月や7月の原油のVIX(ボラティリティ)をみると、原油は下落のトレンドにある

  • 5月の先物のチャートは、異常値が入ってしまったため、6月や7月の先物でみるのがよい
  • MACDをみると下落を示している、RSIはトレンドを示していない、ストキャスティクスでは、上昇を示しているが強くはないため、買うべきとはいえない
  • 原油のVIX(ボラティリティ)は、原油の下落にあわせて上昇していたが、直近では落ち着いてきているので、原油が下がる可能性がある
  • RSIは過去に上がったときに上がりつづけていたことから、テクニカル指標として役に立たない
  • ストキャスティクスも過去に下がり続けたときに相場が変わっていないため、テクニカル指標として役に立たない

原油などのコモディティ商品と逆相関のあるドルをみると、原油は下落する可能性がある

  • ドルが下がる場合には、インフレのときで、物価が上がり、商品の指数があがりやすい
  • DXYは米ドルに対して、他の通貨の流通割合で混ぜてバスケットにした指標
  • DXYは、MACDとストキャスティクスでみると上昇トレンドとなっている
  • そのため、コモディティ商品は下降のトレンドになる可能性がある

高橋ダンさんの最新のYouTube動画

高橋ダンさんの最新の動画はこちらからご覧ください。

高橋ダンさんのYouTube動画と投資の勉強ノートまとめ

世界の金融市場

世界のニュース

心得

記事をシェアしよう
ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。